現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。

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新潟の人・・・T−3編
2018/09/16

エンジンに仮組していくと・・・やはりアチコチ寸法が合わないところが・・・。

かなり矯正が必要ですね!

矯正にあたり、メスネジを補強しておきましょう。

そもそもクーリングファンのここのボルトって6mmなんですよね・・・6mmボルト&薄いハウジングですからどこまで耐えられるか・・・不安が出てきました。

やはりひと手間加えますかね。

新潟の人・・・T−3編
2018/09/16

今回の目玉の一つでもあるのがクーラーKITです。

今までは現行品のT-1用をベースに、ブラケットやプーリをワンオフ製作していたため、取り付け費用がどうしても高額になってしまいました。

だがしかし! どうやらT-3専用のクーラーKITが有るそうな!!

という事で、今回使用する事にしました。

もろもろのパーツはおいおいご紹介するとして、先ずはコンプレッサーブラケットとプーリをご覧いただきましょう。

見た目はイイじゃん!!

特にプーリの造りはすこぶる良いと思います。

だがしかし・・・プーリボルトは寸足らず・・・ワッシャ入れるとネジ山2山ほどしか食いませんね・・・。

そしてフランジボルトは長すぎる・・・おちょくってんのかい!??

まぁ〜こんなもんなんでしょうね・・・。

新潟の人・・・T−3編
2018/09/16

ヒートエクスチェンジャーはしっかりした処理を行い組み立ててあります。

防音材を巻いているバンドもステンレスに交換してみました。

国産のCVジョイントバンドが上手く使えましたよ!

エンジンも組付けを進めながら、プーリーもブラスト処理してから耐熱ペイントで仕上げてあります。

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/09/16

ナンヤカンヤ・・・ここまでくるのにかな〜り回り道したような・・・。

火入れの準備がもうチョイで完了します。

キャブレターリンケージはこちらに交換いたしましたね!

元のものよりガッチリホールドしてくれますから、スロットルオン&オフでもたわむ事はほとんどありません。

さてさて・・・結果はいかに!??

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/09/16

こういう場合、補修の方法は一つです。

ぶった切ります!

ぶった切るとジェネレーターはスタンドに落ち着きます。

これで安心!!

火入れを行うまでクロームのままのハウジングで行きます。

理由は一つです。

北にお住いのオーナー様にとってヒーターの効きはとても重要なポイントとなります。

ヒーターの効きはファンシュラウドから出る風の量に影響されますから、それを確認するまで余計な作業は行いません。

ブォーーーーーー♪と風が出てくれる事を祈りましょう!

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/09/16

ジェネレーターをシュラウドに取り付けエンジンに仮組してみました。

この手のシュラウドはボルトオンで取り付ける事はほぼ不可能なのに、どこも加工した形跡がありません。

という事は・・・当たり!

見事にジェネレーターがスタンドから浮いています。(写真矢印部)

気がづかないでバンドで締めてしまえばそれなりになってしまいますが、アチコチにストレスが出て必ず後遺症が出てしまいます。

当たっているのはファンシュラウドの下側で、エンジンケースに干渉しているだけです。(写真矢印部)

クロームなので移りこんで見づらいかもしれませんが、ケースにピッタンコくっついているのわかります?

これではダメです。

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/09/16

使用するジェネレーターのブラシを見てみると・・・Oh〜〜・・・リード線がホルダーにピッタンコ・・・。

外して新品と比べると・・・かな〜りチビレてますね。

クーリングファンも洗浄&ブラスト処理して耐熱ペイントいたしました。

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/09/16

アップの写真をご覧ください。

まるで大福餅!??のごとく粉だらけでした・・・。

分解&洗浄中の写真を撮り忘れてしまいましたが、すべて分解して洗浄しましたのでご安心ください。

アウターベンチュリーはオリジナルのままの38mmを試してみる事にしました。

けっこうなお値段しますし、走らせてみないと良し悪しは分かりませんからね!

マニとの間にはインシュレーターを入れてあります。

パーコレーション&アイシングに効果大です。

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/09/14

キャブレターの分解を行いました。

何故にリンケージベースとの間にナットをかましたのか・・・???

先ずはアッパーホーンを外してみたら、中身は粉だらけ・・・コリャ本格的に分解しないと後遺症が残るかもですね・・・。

インターメカニカのギアBOXリビルト!
2018/09/14

全ての作業か完了いたしました!

RHINOケース、HDサイドカバー、Newミディエイトハウジングを使い、中身は3.875R&P、3rd1.31、4th0.82とガッツリやらせて頂きました!!

このミッションはすでにオーナー様の手により車載が行われ、無事路上復帰をしています。

オーナー様より「ギア比を変えたおかげで街中も乗りやすくなったよ!」とご評価いただきました。

これから良い季節になります。

ガッツリお乗りくださーーーい!!

インターメカニカのギアBOXリビルト!
2018/09/14

写真左の手に持っているものは、シールを挿入するときのアダプターです。

左右共に同じ深さになるよう小細工してあります。

写真右は補強用のスラストプレートです。

ガッツリ走るのがお好きなオーナー様のためにガッツリ補強いたしました!

ガッツリお乗りください!!

インターメカニカのギアBOXリビルト!
2018/09/14

フォークジグでの調整が終われば後は楽勝!??

ネジ締め忘れないよう気を付けて・・・GGなもんで・・・。

写真右はベアリングの出っ張り具合を測定しています。

ココのベアリングはハウジングより出っ張っているため、そのつど測定した数値に合わせてガスケットを製作して使ってます。

既製品は・・・ほとんど使いません!

インターメカニカのギアBOXリビルト!
2018/08/10

フォークジグをセットしてクルクル♪回して各部の動き&調整を行うのですが・・・しまったノーズコーンの修正忘れてた・・・。

以前のミディエイトハウジングはベアリングホールが広がってたためノーズコーンを削ってしまってました。

ほんのわずかだったので手研磨で修正したのが写真中央です。

フォークジグでチェックする際、ノーズコーンまで組んで行わなければ意味がありません。

ここで指先の力だけでカチャカチャと動いてくれないとダメなんですよねーー!

以前、ミッション車載後にシフトが重い&固いという方がいらっしゃいましたが、この時点で指で動いているシフトが重いわけがなく、別の要因があり重くなっていたという事がありました。

この“別の要因”が起こりやすいのが1962年までのシャーシですからご用心ご用心。

こちらの車輛はインターメカニカですから問題無しです!!

インターメカニカのギアBOXリビルト!
2018/08/10

出るは出るは・・・結局、元のパーツを再使用したのはメインシャフトとほんのわずかなベアリングのみ!

やはりUSA物のギアBOXは一筋縄ではいかないですね・・・Oh〜〜・・・。

メイン&ピニオンシャフトを組み上げた後、ミディエイトハウジングに組み付けて行きます。

使用するのは以前にも書きましたがおNEWのミディエイトハウジングです。

純正品ですからとっても良い造りをしています!!

こういうパーツばかりだと楽なんですけどねぇ〜〜。

新潟の人・・・T−3編
2018/08/10

お次は暖機用のフラップの作動確認をお行います。

サーモスタットは入手困難になりつつある純正品を使用します。

少々お高いのですが、ココの誤作動はエンジンにとって命取りになりかねませんので、金に糸目はつけませぬ!??

ファンカバー、ドナーから取り外したリンケージを仮組して作動確認を行いました。

後でYT&FBにアップいたしますのでご覧ください。

新潟の人・・・T−3編
2018/08/10

穴開けたまんまという訳にゃいかないので、カバーをこさえました!

取り付けて外周をシールすれば完了です。

もう一度シルバーでペイントし直してからクリアランスの確認を行いました。

状況、終了!!

新潟の人・・・T−3編
2018/08/10

ガッツリ当たるの図!

少しだけ大きめに削り2度手間を無くします。

写真右は“こんにちは”したオイルライン!

新潟の人・・・T−3編
2018/08/10

お次はオイルフィルターの配管周りを本組していきます。

各フィッティングを組付けた後、クーリングファンのカバーを仮組してオイルラインとの干渉部を確認します。

ガッツリ当たるんです・・・Oh〜〜・・・。

新潟の人・・・T−3編
2018/08/10

こちらもエンジンカバー類のペイントを進めています。

ヒートエクスチェンジャーのももちろん丸裸!

思っていた以上にコンディションが良いですね!!

T−1と同じく2コートペイントで仕上げました。

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/08/10

ペイントのし上がったカバー類を組付けています。

クランクプーリーはある理由から純正、もしくはアチーバしか使用できそうもないため、純正をブラスト処理してペイントいたしました!

お盆明けにはガッツリ進めます!!

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/08/10

お次はヒートエクスチェンジャーの下処理とペイントです。

けっきょく裸にしてしまった・・・。

最初見た目最悪だったのですが、剥いてみたら鉄元気ですよ!!

という事で、2コートペイントいたしました。

やはりカラーはグレーがイイ・・・だけどもう少し防錆効果も欲しい・・・という事で、2コートとなったしだい!

良い感じでしょ!

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/08/10

防錆プライマーに足付けをしてサフェーサーを入れました。

当初予定とだいぶ違い手を掛けてしまいましたが、せっかくペイントしてすぐに剥げてしまうんじゃもったいないですからね!

カラーは7分艶のブラックでペイントします!

’67 21W 
2018/08/10

左右ドアパネルも組付け完了!

シート下のラバーマットもおNEWですよー!!

ステアリング、ウィンカーベース、シフトレバーもペイントして組付けました。

とっても清潔感があってよいですね〜〜!!

フューエルメーターも交換してあります。

’67 21W 
2018/08/10

ドア側のヒンジが歪んでいるのは分かっているのですが、どこをどれぐらい曲げたらよいのか・・・曲げちゃ組付け、曲げちゃ組付けを繰り返すこと2日と半日・・・これ冗談じゃなくマジですから。

どうですキレイなチリに収まりました!!!!

ホント微妙な曲がりなのに、こうも違うものかとHIROを顔を見合わせてしまいました・・・HIROお疲れ!!

’67 21W 
2018/08/10

左右ドアウィンドサッシを組付けると・・・右ドアの下がりがひどく、Bピラーに干渉してしまいます。

こういう場合、一番疑わしいのが上のヒンジで、ほとんどガタが出ています。

写真左チト見づらいですが、ブッシュを入れてリペアーしてあります。

組付けてチリを確認したのですが、どうも根本的な解決策には至っていないようです。

という事で、ドアからヒンジを取り外しました!

ここからヒンジ地獄、負のスパイラルの始まり始まり〜〜・・・。

’67 21W 
2018/08/10

ビハインドパネルのトップカバーだけが未だ見つからず、これ以上の組付けを断念・・・もしかしたら入手できるかもですが、お盆明けまでココはお休みですね。

というう事で、場所はリアコーナーパネルの製作です。

なぜだかここのパネルは既製品がございません・・・元の芯はヨレヨレなので再使用不可でした。

ヘッドライナーと同じマテリアルだと糊が穴から出てきてしまいどーーーーも好きじゃない・・・。

ココはやっぱり“例のブツ”で張りましょうかね!

’67 21W 
2018/08/10

カーゴスペースのインナーパネル組付けを進めています。

カーゴドアまでは事もなく進んできましたが・・・ビハインドパネルの組付けを始めると欠品パーツが多数ある事が判明・・・。

この21Wはカーゴスペースを改造されていたため、オリジナルのパーツ欠品があったんです。

しかも・・・USEDはめったに出てこないレアパーツばっかし・・・Oh〜〜・・・。

だがしかし!! だてに長くVW屋やってるわけじゃ〜ございません!!!

八百屋の微かな記憶をたどり捜索すること数時間・・・めっけた!

アンダーモールとドリンクトレイのコの字型のモール!!

リプロなのでそのままポン付けはできませんが、加工しながら組付け再開!

’67 21W 
2018/07/30

インナーパネルの組付けを進めています。

オーナー様お気に入りのコモグリーンのインテリア、イイ雰囲気を出していますね〜!!

組付け前に一工夫します。

折り返しの部分のレザーをステップルで補強します。

これをやるだけで剥がれ防止になります!

TMIのパネルに使われている糊は水溶性なのかな・・・?? 日本の湿気でやられてしまうようで、未対策のパネルは裏側が剥がれる事があるんです。

ステップルを打ってるだけで全然違いますよ!!

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/07/30

エンジンに一度仮組してアチコチのクリアランス確認をしているところです。

プーリエリアチン&シリンダーカバーとのクリアランスが要調整で、特にシリンダーカバーとの隙間は目に余るものが・・・継ぎ足して隙間埋めましたね!

同じく台風前に防錆プライマーまで入れてあります。

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/07/30

アップ画像をどうぞ!

もう一度VWに乗りたい!…北の国から
2018/07/30

こちらもカバー類のリペアー作業の真っ最中です。

まぁ〜〜よくもアチコチ切れたもんです・・・。

エンジンはオリジナルを使用する事にしたんですが、ホットパイプの穴とヒートライザーの部分がガッツリ開いてるため塞ぎましたね!

マフラーの熱が上がらないようにするためで、夏場のオーバーヒート対策の一つです。

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