現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。
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ロクロクのシングルナンバー!
2017/08/10
続いてコンロッドの点検です。
このタイプのコンロッドはビックエンド側は測定不可ですから無視します。
リストピンブッシュの磨耗は0.01mm〜0.02mmと一見少ないのですが、ここはガタがあってはいけないところですから全て交換といたします。
ロクロクのシングルナンバー!
2017/08/10
一番問題となるクランクケースの点検を始めました。
先ずは合わせ面の色艶・・・問題ないようです。
メインジャーナルの段つき磨耗・・・大きな磨耗はありません。
リフターホールも許容範囲内でした。
ケースを合わせてメインジャーナルの真円度を見ていると・・・悪くありません。
という事は・・・もしかしてもしかしたら・・・再使用可能か!?
まだ楽観視はできませんが、可能性は高くなりました!
だがしかし・・・シリンダー座面の段付きは凄かったです・・・写真のドライバーの先端は完全に引っかかってますから!(笑)
クランクを仮組みしてクルクル♪回れば合格としましょう。
’62 YANASEモン 23W
2017/08/10
作業場所をリフトに移して下回りにサフェーサーを入れました!
この下回りを塗るのに使用したサフェーサーは約1.8kg・・・あっという間にサフェの缶がカラッポに・・・Oh〜・・・。
問題は矢印部分のリペアーですね・・・左右アウトリガー、左右メインフレーム、センターフレームと全て腐食しています。
ヘタに剥がすとフレーム折れるかも・・・補強を考えないといかんです。
’62 YANASEモン 23W
2017/08/06
下周りにも防錆剤を入れた後に仮サフェを入れました!
同じく・・・これに要した時間は3日でした。
明日、リフトに移して真下のサフェをチェックしてから、一度サークルを外そうと思います。
’62 YANASEモン 23W
2017/08/06
そろそろパーツが来てもいい頃なんですが・・・いまだ音沙汰無し・・・ここ数年開拓した海外メーカーさんはとっても親切なところばかりだったのですが・・・中には○カもいるのかと・・・。
作業場所確保&保管場所確保のためもあり内外装の仮サフェまで進めました。
最初に入れた防錆剤に足付けをしながら部分的には入れ直し、別の防錆剤を塗布してからの仮サフェ入れでした。
この作業にまる3日を要しました。
BUS・・・あいかわらず手強いです・・・。
S様のWesty!
2017/08/06
完成検査時に積算計が動かない事が判明・・・外して分解して完治いたしました!
ついでに距離数ゼロにしておいたとHIROが言ってました!(笑)
そしてそして・・・無事予備検査取得できましたよー!!
走行テストもイイ感じです。
明日、登録関係の書類お送りしますね。
新潟の人・・・T−3編
2017/08/06
組み上がったミッションはディスプレイとなっています!(笑)
続いてエンジンの仕込み作業に入っています。
先ずはシリンダーヘッドの洗浄&ブラスト処理・・・作業途中でブラストキャビネットの手袋が切れてしまった・・・。
キャビネットは約30年前に購入した“Sナンとか”言うメーカーですが、そこの手袋は使い物にならん!
意外と使えるのが“アストロナンとか”言う所のペアで1500円ぐらいのが長持ちするの!!
ブランドと金額が物の良し悪しではないとつくづく思う今日この頃です。
ところが在庫切らしてると・・・いきなり遠くに引っ越しやがってそりゃないだろ!!
プンプン♪
ロクロクのシングルナンバー!
2017/08/06
エンジンのガラガラ音の原因が分かりました!
予想通りカムシャフト廻りからの音でしたね。
原因はカムベアリングの磨耗で、スラスト方向の動きがが大きくなっていたためでした。
写真赤矢印の部分の隙間を見比べてください。
これ見ただけでもガッタガタなの分かるでしょ?
ロクロクのシングルナンバー!
2017/08/06
エンジンの分解を行いました。
ケースの洗浄、ヘッドの洗浄&ブラスト処理まで進みました!
ヘッドの再使用OKです!!
ケースはこの後計測していきますね。
’67 21W
2017/08/06
シートフレームのペイントを行いました!
これでやっと車室内にしまえます。
作業場所確保が一番の仕事となっている今日この頃・・・Oh〜・・・。
ワンファミリーカーの継承!
2017/08/06
車検が一段落していたのでHIROにエンジンの分解をお願いしました。
先ずはカバー類&ホキ類を分解してロングブロック状態に!
フライホイールを外すと・・・Oh〜〜・・・。
よくあるパターン・・・フライホイールのフランジに液体ガスケットが(写真中央)・・・そしてクランクエンドシールは入りが足りません。
これシールのリップを傷める可能性があるのでペケです。
ワンファミリーカーの継承!
2017/08/06
アウターパネルはドナーより摘出したパネルを使用します。
切開した形に合わせて少しずつ削っていくのですが、これがけっこう時間掛かります・・・。
本付けした後に面修正&サフェーサーを入れて完了!
続いて左クォーターパネル下の腐食箇所のリペアーです。
切開してみると・・・いつ見ても一度は心が折れます・・・。
ワンファミリーカーの継承!
2017/08/06
写真左がかき出した発砲ウレタンです。
これでも全て取り出したわけではないところが凄い・・・。
インナーパネルは室内に繋がっていますのでキッチリリペアーいたしました!
ワンファミリーカーの継承!
2017/07/31
先ずは作業場所の関係でボディーのリペアーをスタート!
表面上はほんの少し塗装の浮きがあるだけでしたが・・・下を覗いてみると・・・ゲッ♪
そこにはデッカイ穴が・・・切開してみるとインナーパネルも腐食していますね・・・。
この腐食の原因は内側に吹き込まれている発砲ウレタンです。
ココに湿気を持つと腐食してしまうんです・・・この年式のビートルの欠陥ですね・・・。
いきなりのイレギュラーに少々心が折れ気味でございます・・・。
ワンファミリーカーの継承!
2017/07/31
現オーナー様のおじ様が新車で購入された1976年式ビートルをもう一度元気に走らせたいという事で作業依頼頂きました。
エンジンは掛かるものの内側から異音が・・・カム系の音ですね・・・オーバーホールして復活させましょう!
ボディーもアチコチ傷みが出ているためリペアーいたしますが、全塗装までは行わず補修していきます。
KUNISANのBUS!
2017/07/31
キャブレターの取り付けを行いました。
ハウジングのエアーダクトが少し邪魔になりますかね・・・リンケージはセンタプルをチョイスしようと思いますが、チョイと加工が必要かも・・・です。
場所をベンチテスターに移してエンジン始動まで進めていきます。
ボディーは少し予定が押してしまいましたが、今週末もしくは週明けにはウェットブラストに出すようにいたします。
’67 21W
2017/07/31
ウェットブラストをお願いしていたシートフレームが仕上がってまいりました!
いつもいい仕事をしてくれます! 桜井さんお世話になりました〜!!
という事で、下塗りを行いましたよ。
鉄の地肌が出ている場合バグスポでは直接サフェーサーは入れません。
樹脂系の下塗り材を一層目に入れるようにしています。
一手間多くなりますが必須です!
ロクロクのシングルナンバー!
2017/07/31
エンジンをハンガーに移して分解を始めました。
まだ途中ですが、シリンダーカバーから覗いてみると・・・シリンダー座面はビッチョビチョですね・・・。
ケースの再使用ができればよいのですが・・・コレばっかりは分解してみないと分かりません。
オーナー様、一緒に祈りましょう・・・ナムナム。
新潟の人・・・T−3編
2017/07/31
写真左がデフのピニオンギアです。
サイドカバーを組んでコンプリート一歩手前・・・んっ??・・・なんか以前の写真と違うような・・・さてなんでしょう?
と、つまらない問題出してる場合じゃない・・・コンプリーーーーーート!
気になります?・・・答え。
それはですね、ケースをペイントした時の写真をみてください。
黒くペイントしたんですよ。
実は計測時にベアリングホールの拡大が見られたため、左右共に交換したのでした。
そしてペイントを忘れたのでした・・・Oh〜〜。
だがしかし! コンプリートにした後に特殊なクリアーぺイントを塗ってあります。
クリアーだからネジの質感までそのまま残っているわけ!!
これ・・・イイかも。
新潟の人・・・T−3編
2017/07/31
再販されたFAGのベアリングはツバ薄いのかデッパリが小さい。
という事で、使用するのはタウンページ!
ナンで???・・・いろいろな理由があります。
新潟の人・・・T−3編
2017/07/31
分解して正解でした!
動物的な勘とでも言いましょうか・・・犯人は4thギアのシンクロコーンとリング(赤矢印部)の当たりが強かったために重く感じたのです。
シンクロコーン&リングを交換したらバッチリ良くなりましたよ!!
バタバタ作業していたため写真撮るの忘れてしまった・・・写真中央が交換したコーンとリングです。
という事で、本組み始まってます。
S様のWesty!
2017/07/31
陸運支局から決済が降りたとの連絡がありました!
今週の金曜日に予備検査を取る手配になりました。
今一度リフトに載せて下回りの再チェックを行い、明日完成検査をやる予定です。
S様のWesty!
2017/07/21
今回、エンジンを作り変えたので「原動機型式」が変わります。
構造変更手続きが必要なため陸運支局に事前申請に行ってまいりました。
写真右が支局に提出した変更手続きの書類です。
8月2日に決済が出る予定ですので、それ以降に予備検査を受ける予定で進めますね!
もうすぐですよーーーーーー!!
新潟の人・・・T−3編
2017/07/21
チャッチャと組んでミディエイトハウジングにシャフトを組み込みました。
フォークジグを取り付け各部の調整&動きのチェックを行うと・・・???・・・なんか変・・・。
回りが重いし何かが引っかかっているような感じがしています。
各ギアの遊びを見るとキツイ所はなさそうなのにな・・・。
しばし悩みましたが、こういう時は一度分解して冷静に見直すことが肝心と学習いたしました。
手で覚えている感触は伊達ではございませんので!
新潟の人・・・T−3編
2017/07/21
キターーーーーーー! メチャ早いです!!
オーダーしてからたった5日で入荷した0.82 4thギア!!!
矢印の数字を見てくださいね。
さっそく組み付け開始!
ウサタの大冒険!
2017/07/21
リアシートベルトの取り付け完了です!
続いて左右ドアシルガードも取り付けました。
ロッカーパネルは張り替えてありましたので、穴あけ加工を行い、ロッカー内部には“これでもかっ!”っていうぐらい防錆剤を吹き込んでおきました。
’62 YANASEモン 23W
2017/07/16
リアエプロンの仕込み完了です!
ボディーパーツ待ちになっていますが、少し光が見えてきたような・・・詳しい事が分かりましたらご報告いたします。
ロクロクのシングルナンバー!
2017/07/16
1966年式TYPE−1、ナンバーは「○○5」のシングルナンバーでございます!
今回エンジンのオーバーホール、その他もろもろの作業依頼を頂きました。
車輌の保管場所の関係でエンジンを先に降ろさせて頂きました。
実作業には入れるのはもう少しだけ後になりますが、作業始まりましたら詳細をご報告していきます。
それにしてもフューエルポンプ廻りに危ない赤いシミが・・・怖い怖い・・・。
’67 21W
2017/07/16
特殊塗料の下塗りの後、サフェーサーを入れグレーにペイントいたしました!
センディングユニットの作動確認を行った後にタンクにインストールします。
フューエルタップもキレイにしてから取り付けましょう!
ウサタの大冒険!
2017/07/13
リアシートベルトはこんな感じで取り付けます。
リトラクタブルは取り付け不可です。
リアの電源はお好きなところをご指定頂いてから貼り付けますね。
ドライブレコーダーもお好きな場所をご指定下さい!
新潟の人・・・T−3編
2017/07/13
クラッチのスラストシャフト&オペレーティングレバーの下処理を行いました。
写真中央の黒いレバーがジャーマンのオリジナルのサイズです。
左側の現車のレバーと比べると長いのがお分かりいただけると!
梃子の原理ですからクラッチペダルがとっても軽〜〜〜くなります!!
写真右はレリーズベアリングのセンタースリーブです。
コレさえあればベアリングがズッコケル事もありません。
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