現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。

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IRSコンバージョン!
2012/11/30

写真左はピニオンシャフト側3rdギアのシム調整を行っうているところです。

専用TOOLにて数値を測定、シムの厚みを決めます。

次はメインシャフト側のチェックを行うと・・・4thギアのシンクロハブに問題発見・・・矢印の部分です。

ハブを抜いて加工いたしました!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/29

今日は細かな調整&組み付けを行い作業完了致しました!

今回はエンジン&ミッションを降ろした状態でお持ち頂いたため、車載&走行テストはオーナー様に委ねることになります。

何か分からないことが出ましたらご連絡くださいね!!

引取りの日程をお知らせ下さい。

宜しくお願いいたします!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/27

このタイプのマフラーでしたらオイルフィルターへの干渉はなくなります!

キャブレターの下に挟んであるのは座布団ではなく、インシュレーターという部品です。

本来、パーコレーション対策の部品なのですが、アイシングにも効果があるということで使用いたしました。

これから冬本番ですから役立つと思いますよ!

そして本日、無事「火入れの儀式」を執り行いました!!

久しぶりに動画もUPいたしますのでご覧くださいね。

IRSコンバージョン!
2012/11/27

1−2速スライダーハブの面修正を行いました。

トラブルがあった場所ですから作業は慎重におこなっています!

スライダーリングは全く問題なしでした!!

1&2速のシンクロリングはおNEWに致します。

3速のシム調整を行えばピニオンシャフトは完了で〜す!!

IRSコンバージョン!
2012/11/26

リング&ピニオンの歯当たりはすこぶる良好!

ピニオンシャフトのWテーパーベアリングも全く問題ございませんでした!!

そして問題だった2速ギアのギア鳴りの原因も判明いたしました。

左がご用意した2速ギアで、右が現車のものです。

どこがどうダメだったのかはオーナー様にご説明させていただきます。

IRSコンバージョン!
2012/11/26

作業中断してスミマセン・・・。

写真はご用意いたしましたIRS用のデフキャリアです。

スイングアクスル用と比べると違いが分かると思います。

今回心配していたのが写真中央のボルトです。

リングギアのセットボルトなんですが、これがまた特殊なサイズで市販はされていません。

在庫があるかどうか不安だったのですが、ゴソゴソやっていたら最後のセットを発見!!

ホッ♪としました・・・。

組み立てるとこんな感じです。

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/26

本日、火入れならず・・・Oh〜〜・・・。

耐熱ペイントしたマフラーを取り付けようとしたら・・・ヒートライザーパイプがオイルフィルターに干渉してしまいました。

このパイプが右側に付いているタイプが有りますので交換させていただきます。

せっかくペイントしたのに・・・悔

オイルフィルターは絶対にあったほうが良いのでご理解くださいませ・・・。

という事で、作業はキャブレターの取り付け、各配管の取り付けなどを行い、あとはマフラーを取り付けるだけまでにいたしました!!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/25

組付を進めていたら・・・ちょいとイレギュラ・・・エクスチェンジャーのフランジボルトがポッキリ♪折れてしまいました・・・金属疲労でしょうね・・・。

センターを出してドリルでもんでタップ修正でなおりました!

今日はお客様のご来店も多く、作業はここでタイムアップに・・・。

明日はコンプリート&火入れも行えるように頑張ります!!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/25

写真3枚はサーモスタット&フラップの作動確認です。

先ずは左から、冷えている状態のサーモスタット。

ヒートガンで熱を加えると・・・ビヨォォォォォ〜〜〜ン♪

するって〜と、フラップが開く構造です。

ストレスなく開閉すれば合格!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/24

いつもパウダーコートをお願いしていますLastFort様のご好意で急ぎで仕上げていただけました!

ありがとうございました!!

早速、組付に入りたいところですが、今回フラップを活かすことにしましたので、作動確認&調整を行っています。

オーナー様のお住まいの気候を考えますと、フラップはあったほうがよろしいかと思います。

写真中央がフラップを開け閉めさせるサーモスタットで、単体での作動は問題ございませんでした!

40年近く経っているのに実働なんですからすごいですね!!

IRSコンバージョン!
2012/11/23

写真左がリダクションBOXの中身です。

上下にあるギアの大きさが違うのが分かると思いますが、これが減速ギアで最終減速比をさらにローギアードにしているんです。

まぁ〜コレのおかげで小さいエンジンでも1トン超の車体を動かせるわけですね!

しかし・・・無ければ無いほうが良い・・・。

そして写真中央はスイングアクスルのデフになります。

これがどう変わるかを見ていて下さい。

作業は一気に進んで分解洗浄まですんだギア類で〜す!!

IRSコンバージョン!
2012/11/22

ポルシェファンはエンジンルームが広くて作業しやすいですね〜♪

チャッチャ♪とエンジン降ろして、さてミッション・・・ドラムが取れない・・・。

まっ、よくある事ですからナンチャありません。

写真中央、しょ〜〜〜もないホイールアダプターでも役に立つこともあるの図!

ハンガーに掛けて一晩オイル抜きを行いましょう。

あすから分解です!!

IRSコンバージョン!
2012/11/20

NewProjectのスタートです!

リダクション付きでお乗りになっていましたが、エンジンからするとやはりお勧めはIRSですよね!!

という事で、今回IRSコンバージョンを行うことになりました。

スイングアクスルからIRSへはどうするのか、じっくりご紹介していきますのでお付き合いくださいね。

オーナー様へ

作業開始が遅くなって申し訳ございませんでした・・・。

これからガンバリマ〜〜ス!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/20

写真は組み上がったキャブレターと、洗浄後のフューエルポンプです。

これでパウダーコートが仕上がるまで小休止となります。

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/19

エンジンチンはこちらでご用意いたしました。

切れていない純正品ですから、こちらの方がキレイに仕上がると思います。

それと、このタイプの方が後にクーラーを付けたときに、ベルトの逃げが多いので都合がいいのです!

ヒートエクスチェンジャーは入浴後にペイントいたしました。

そしてキャブレターのボディーもキレイに洗浄いたしました!

仕込み作業も概ね終わりましたので、カバー類のパウダーコートが仕上がってきましたら一気にコンプリートに致します!!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/18

インテークマニホールドは全てをブラスト処理しました。

センターはジンクコートでペイントして、サイドピースはブラスト処理のまま組み付けます。

ジョイントブーツはおNEWにしますね!

お次はキャブレターの分解です。

最近開けた形跡がありましたが、全て確認しませんと気がすまない・・・。

ヒートエクスチェンジャーは、今晩一晩“お風呂”に浸かってもらってます。

“長年のアカ”を落としてもらいましょう!!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/17

今日は一般整備にテンヤワンヤ・・・作業の進みが遅くてスミマセン・・・。

バルブカバーはブラスと処理後に耐熱ペイントいたしました。

そしてオイルクーラー、オルタスタンドも洗浄後に組み付け完了!

明日はインテークマニホールド&マフラー関係の仕込み作業を行います。

’63 RagTop!
2012/11/17

本日、無事に納車となりました!!

このTYPE−1はバグスポで輸入販売してから二人目のオーナー様になります。

今年で12年目・・・月日の経つのが早いこと早いこと・・・Oh〜〜・・・。

今回のオーナー様は久しぶりの20代! なんとも初々しい・・・(笑)

これから長いお付き合いの始まりです。どうぞ宜しくお願い致します!!

’63 RagTop!
2012/11/16

納車準備を行いました!

内外共におNEWですから楽勝・・・??・・・なんて簡単にはすみませんよ・・・。

外装パーツの組み付け時に塗布した防錆剤をキレイに落としながらのワックス掛けはけっこう時間がかかります。

夕方、保険の入れ替えのため電話がございましたので、車検証をFAXしておきました。

いよいよ明日納車になります。

大変お待たせして申し訳ございませんでした〜〜♪

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/16

両サイドのシリンダー&ヘッドの組付完了!

お次はロッカー廻りの組付です。

アジャスターボルトは先端を研磨して、いつもの「WPC処理」を行ってあります。

そしてヘッドに組み付けてからバルブクリアランスの調整です。

これでロングブロックの完成で〜〜す!!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/15

ピストン&シリンダーの準備が終わり、ケースに組み付けを始めています。

明日にはロングブロックまで組み上げます!

今日エンジンの細かいパーツが届いたのですが、写真右の矢印部「エンジンチン」が入っていませんでした。

パウダーコートの段取りもございますので、明日お送りいただけないでしょうか?

お手数をお掛けします・・・。

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/15

久しぶりに「MAHLE」のボアSETが入荷しという事で、今回は迷わず使うことにしました!

だがしかし・・・各部のチェックは怠るべからず・・・ピストンの内側は“羽根つき餃子”状態のバリが・・・。

角々のバリを修正!

新しいロッドはリングが組まれていなかったそのためか!??

「修正してから使え」と・・・???

リングは一度シリンダーに入れてクリアランスのチェックも行いました。

’63 RagTop!
2012/11/13

本日、無事ナンバーがつきました!!!

納車希望日&保険の入れ替えをなされるのでしたら、保険屋さんのFAXナンバーをお知らせ下さい。

長らくお待たせしてしまいましたが、もう少しですよ〜〜!!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/13

バルブリフターはS社がお気に入りでよく使います。

作業はショートブロックまで組みあがりました!

オイルポンプの所に付いているのがカートリッジフィルターのベースになります。

エンジンの中に回るオイルは全てこのフィルターを通りますので、とってもクリ〜〜ンな状態を保てるんですよ!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/13

昨今・・・“怪しげ”なメタル類が出回っておりますが、正直使い物になりません・・・。

メーカー名はここでは書けませんが、良識ある空冷VW屋さんでは使っていないはずです。

今回使用しているのはメインベアリングが「KOLBENSCHMIDT」のスチールバック、コンロッドベアリングは「CLEVITE」のスチールバック、そしてカムベアリングは純正パーツです!!

何も悩まずに組む事ができるメタル類が出回ることを切望いたします・・・。

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/12

タイミング良くコンロッドのリストピンブッシュの入れ替えが仕上がってまいりました!

ビックエンドは全く問題ございませんでした!!

明日からいよいよ本組に入れそうです。

’63 RagTop!
2012/11/11

剥離したミッションマウントを交換!

着地後に試運転すると・・・Oh〜〜カッチリしましたねぇ〜〜♪

予定通り火曜日ナンバーをとります!

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/11

下穴を開けたカムギア&カムシャフト(貫通です)にタップを立てます。

“いい塩梅の位置”で止めないと、貫通させたらOUT・・・。

そしてイモネジを入れて完成!

ポルシェ356のカムと同じ考えですね!!

これでリベットが緩むことはないはずです。

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/11

写真左はクランクシャフトのエンドプレイ調整です。

エンドプレイとはクランクシャフトの軸方向の遊びのことをいいます。

数値は0.07mmが基本になるよう、シムを数枚合わせて行います。

そして写真中央はまたしてもカムギアのバックラッシュを測定中。

ここ数年のうちに4リベットカムには泣かされたことが数回・・・とっても神経質になっております・・・。

ペスパパ様のご好意でお送りいただいた4リベットカムと見比べていたんです。

結果はカムギアの遊びはほぼ同格・・・という事で、今回は現車のカムギアを補強して使うことにしました。

ペスパパ様、せっかくのご好意を無にするようになって申し訳ございません・・・次回、有効利用させていただいと思います。

ありがとうございました!!

早速補強作業にかかりました。

先ずはケガキを入れた場所に下穴を開けます。

↑に続く

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/10

お次はエンジンカバー類の洗浄を行いました。

今回もお馴染み「パウダーコート」にて仕上げます!

シリンダーカバーはサビがキツかったので“お風呂”に浸かってもらいご覧のようになりました。

鉄の地肌が出ている部分が錆びていたところです。

パウダーコートに出す前に少々お聞きした事もございますので、明日お電話いたしますね。

高年式原動機&動力伝達装置の分解整備!
2012/11/10

ケースを合わせてナットを締め付け、クランク&カムをクルクル回すと・・・まったく違和感なしでございます!

さすがYANASEモンのエンジンケースです!!

ですが・・・ヘッドスタットボルトはサビによる侵食が進んでいたため交換させて頂きました。

以前にも8mmボルトが折れた事がございますので「転ばぬ先の杖」って事です。

錆びないように耐熱ペイントしてからケースにセットすると・・・いっぽ〜〜〜ん・・・にほ〜〜ん・・・さんぼ〜〜・・・???一本足りな〜〜〜〜い・・・。

F社O様へ

メーカー様へ問い合せてください。

「数は数えられるのかい??」と・・・。

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