現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。
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ウサタの大冒険!
2017/12/15
鋼材を切り出して溶接します。
あるものの台座となります。
あるものとは「お道具入れ」でございます。
拘りのオーナー様より「お道具入れが欲しい!」とメールを頂き、頭ひねって考えました。
ステーは自作すればよいのですが、問題は“箱”です。
プラ箱じゃ〜安っぽい…本物の工具箱じゃサイズが合わない・・・。
んっ!?・・・目の前にイイものがあるじゃないか!!
これのサイズ違いを探してみよう。
と探り当てたのがコレ!!
「アンモボックス」って知ってます?
そうです「弾薬箱」です。
とっても頑丈で耐水シール付き。 ナニよりお安い!!
サイズもちょうどよいです。
ベースとは着脱式にしてありますから、お道具箱だけ取り出せますよ!
ウサタの大冒険!
2017/12/15
車検取得後に試運転を繰り返し、受電系のチェック等も進めるうちにイレギュラー続発でした。
先ず充電量が足りない…足りなくはないけどチョビット少ない・・・。
という事で、クランクプーリーをストックサイズに変更してみました。
充電量はバッチリ上がったのですが、プーリーとケースが干渉します。
ブリーザーもプーリーとケースの間から吹き気味だったので、思い切ってシールを取り付ける事にしました。
クランクケースを加工してオイルシールをセットします。
プーリーはそのサイズに合わせて切削します。
これで干渉はなくなりました。
今のところオイル滲みもありません。
あとは祈るだけっです・・・Oh〜・・・。
ウサタの大冒険!
2017/12/15
写真左&中央は車検前の排ガス測定です。
自社認証工場があるため、車検は全て持ち込みとなります。
ズルはできません!
排ガステスターの指数をご覧ください。
全く問題なし!!
写真右は予備検取得後に陸運支局から頂いた構造変更通知書で、エンジン載せ替えのお墨付きとなります。
ウサタの大冒険!
2017/12/01
先日制作したブリーザーキャッチタンクの固定を行い、ホース類の取り付けも完了しました。
ナンバーステーの加工やら、バックカメラの取り付けやらで路上復帰は暗くなってからとなりました。
ガソリンの給油も兼ねて試運転を行いました。
帰ってきたHIROに「どんな感じ?」って聞いたら「すげぇーー乗りやすい!」と言ってましたよ。
まだまだ詰めるところはテンコ盛りですが、まずは幸先の良い路上復帰でした!!
ウサタの大冒険!
2017/12/01
ドリンクホルダー関係のアルマイト処理が仕上がってきました!
写真ですと真っ赤っかに見えますが、現物はかなり渋めの仕上がりになっていますからご安心ください。
小物入れの固定方法はトレイの方に溝を作りましたので、ここにネオジウムを仕込んでくっつけましょう。
小物入れの内側に薄い鉄板を入れておけば動きませんし、脱着は簡単です!
ウサタの大冒険!
2017/12/01
追加オーダー頂きました間欠ワイパーリレーの取り付けを行いました。
甘く見てましたがけっこうな作業になってしまった・・・。
12Vモーターに交換しておいたのになぜか動かない・・・スイッチを高年式に交換しても作動がおかしい・・???
なんだかんだの一日作業になってしまいましたが、作動良好です!!
コントローススイッチはステアリングコラムシャフトのすぐ横に取り付けていきましたので、目立ちませんし慣れれば操作も簡単に行えると思います。
ワンファミリーカーの継承!
2017/12/01
お次はキャタライザー(触媒)のフランジ部分ですが、錆による浸食で原形をとどめていません・・・。
このままでは早々に朽ちてしまいますので今回リペアーいたします。
本来であれば交換するのが良いのでしょうが、まぁ〜〜〜〜お高い!お値段約10万諭吉・・・Oh〜〜・・・。
直します!
先ずはフランジをぶった切り溶接面を整えました。
エクスチェンジャーの組付けが完了したら位置決めをして新しいフランジを溶接いたします。
ワンファミリーカーの継承!
2017/12/01
マフラー系がサビサビで大変な事になっていました。
左右のエクスチェンジャー&それを繋ぐジョイントパイプのフランジには錆による穴が開いてました。
もちろん最初からこんな大穴だったわけではありませんが、錆を落とし溶接の準備をする段階でここまで広がってきたんです。
何とか溶接できましたので耐熱ペイントで仕上げました。
ワンファミリーカーの継承!
2017/12/01
いきなりですが・・・またまたここまで組み上がりました!
パウダーコートが仕上がってきた頃、ちょうど八百屋がお休み頂いていたため撮りそこなってしまいました。
ここまではわりとスムーズに進んでくれたのですが、マフラー&エクスチェンジチャーはとんでもない事になっていました・・・詳しくは↑へ
新潟の人・・・T−3編
2017/12/01
以前、カムベアリングのリップ部をスリスリした事はお伝えしましたが、またまたここでいレギュラ的問題が・・・。
カムベアリングをケースにセットすると横幅が広がってしまいます。
約0.06oぐらいですが、このままではカムはクルクル回ってくれません。
もう一度スリスリです・・・怒
2〜3度スリスリしてからクリアランスのチェックを行いました。
0.02o程スラスト方向にクリアランスが出ました!
さて・・・やっと仮組できそうな雰囲気になってきましたよ〜!!
新潟の人・・・T−3編
2017/12/01
クランク&カムシャフトの仮組の準備です。
先ずはクランクシャフトのオイルギャラリーのメクラネジを外します。
ビックリする事に・・・ナント手締めでした(大汗)
バグスポでは外して中を掃除する事は必須と考えていますので(過去に切削バリが入っていた事があります)トラブルにはなりませんが、「そのまま組んでしまった人もいるのかな〜」なんて考えるとゾッとしますよね・・・。
ネジを洗浄するとこれまたバッチイ事・・・ウエスが汚れました・・・Oh〜・・・。
ロックタイトを塗りガッチリ締めて準備完了!
LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/01
今回使用するパーツをご紹介しましょう。
先ずは4.13リング&ピニオンです!
つい数年前まではLATE BUSミッションのギア比は4.57まででしたが、今では4.13というギアも販売されています。
バグスポではもちろんお初でございます!
そして写真右はデフのサイドカバーです。
現車のものはベアリングを外すときに緩い感じがあったため再使用をあきらめました。
ここが緩むとせっかくの4.13R&Pが破損してしまいますから、転ばぬ先の杖ですね。
使用するのはオリジナルUSEDではなく、クロモリ鋼を削り出して制作されたHDな一品です。
デフサイドベアリングも091ミッション用を使えるようサイズが異なっていて、デフサイドスクリューアジャスターも091用を使います。
カッケーーーーーー! 飾っておいてもイイかも!!
LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/01
分解したケースを洗浄&ブラスト処理しました。
通常はブラストまでは行いませんが、今回はスペシャルミッションですから特別です!(ブラスト代はサービスです!!)
キレイになったケースを防錆ペイントしてハンガーに固定しました!
これで準備完了!!
LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/11/21
日本ではあまり行われていませんが、本場USAにはさまざまなモディファイパーツが有ります。
お客様からリクエスト頂いたのは「高速も楽に乗れるようにして下さい!」でした。
という事で、今回のメニューはファイナルギア比の変更&3速、4速のギアの確認&変更、各部の補強となります。
先ずは分解してパーツの洗浄を行いましょう!
ウサタの大冒険!
2017/11/21
ひとつ、こさえるの忘れてました・・・。
ブリーザーBOXのキャップです。
BERGのキャップは・・・太っといホースで車外に出したいのでワンオフ製作するしかないです。
という事で、アルミの丸棒から削りだして製作したのがコレ!
BOXにセットするとこんな感じです!!
ウサタの大冒険!
2017/11/21
追加オーダー頂きましたベバストヒーターの取り付けを行いました。
取り付ける場所はもうここしかありません!(笑)
ドライバー側のリアシート下にセットしました。
マフラー等の地上高を稼ぐために本体を約5cmほど上にかさ上げして取り付けてあります!
スイッチ類はパッセンジャーサイドのリアシート下になります。
ここでしたら目立ちませんし、シートに座った状態でも操作できますからね!
赤いノブはカットオフスイッチになります。
新潟の人・・・T−3編
2017/11/21
お次はカムメタルの仕込みです。
以前はこんな事しなくてもすんなり組めたんですけどね・・・Oh〜〜・・・。
カムのリップ部がキツイ・・・ペーパーでスリスリしてクリアランスを調整します。(赤→部)
スルスル♪回れば合格です!
新潟の人・・・T−3編
2017/11/21
お次はカムシャフトの加工です。
ストックタイプのカムギアはリベットで留まっているのですが、バグスポではこれをボルト留めに加工しています。
理由は簡単!緩まないようにです!!
リベットを外して下穴を開け、タップを立てギアをセットすれば完成です。
新潟の人・・・T−3編
2017/11/21
キャブレターの作業は途中なのですが、クランクシャフトが入荷しましたので、エンジン作業の仕込を先に行います。
先ずはクランクシャフトの曲がり点検!
曲がっているわけは無いと思うのですが・・・お約束ですから・・・(笑)
もちろんセンター&先端共にダイヤルゲージの針はピクリとも動きませんでしたよ!!
お次はオイルギャラリーのボルトを外して中を点検&清掃します。
以前・・・ここから切削バリが出てきた事があるので、それ以来必ず行っています。
ロクロクのシングルナンバー!
2017/11/14
長らくお伝えしてまいりました「ロクロクのシングルナンバー」のエンジンオーバーホール作業ですが、11日に納車となりました!
最高のドライブ日和に納車できて良かったです。
オーナー様からも「静かで乗りやすくなったよ」とお褒めの言葉を頂戴いたしました!
片道260Kmの燃費をお聞きしてビックリでした! なっ、なんと15.6Kmだったそうです!!
恐るべし1300ccオリジナルエンジン(笑)
写真右は実際に古いエンジンに使用されていたピストンを使い、オブジェを造ってプレゼントさせて頂きました。(写真はオーナー様のFBより拝借)
写真がとってもキレイ!! 八百屋のペッポコ写真とは大違いだ・・・Oh〜・・・。
オーナー様へ
大変長らくお待たせして申し訳ございませんでした・・・。
とっても安定したエンジンに仕上がったと思いますので、これからもガンガンお乗りになって下さいね!
ありがとうございましたー!!
新潟の人・・・T−3編
2017/11/14
お次はフューエルホースが繋がるニップルを、いつものネジ込み式に交換いたしました!
この作業は安全対策としてとっても重要なんですよ!!
さぁ〜これで機械加工は完了した・・・??かな・・・かも・・・。
オーナー様へ
今週、クランクシャフトが入荷します!
新潟の人・・・T−3編
2017/11/14
オリジナルと同じようにリペアーしたかったのですが、これがまた難しーーーい。
失敗した数計4個・・・特殊な樹脂で製作したのですが、内径の切削がとってもムズイです・・・金属のようにはいかないんですね。
これだけ失敗するとさすがに学習するんですね!
キリの寸法が見えてきました。
そこらには売ってないので機械工具やさんに行き購入!
シュ〜〜♪っと開けてシュ〜♪っと外径削ってスロットルボディーに挿入してみたら・・・Gooooooooooooooood!!
仕上は真鍮を削りエンドキャップを嵌めて完成です。
ガタ無し!!
ワンファミリーカーの継承!
2017/11/14
ロングブロックの完成でぇ〜す!!
カバー類&マフラー類の取り付け前の状態をロングブロックと言います。
いつものWAKOテクニカルさんのフルトラKITをデスビの中に仕込みました。
オーナー様へ
エンジンカバー類はいかがいたしましょう?
ウサタの大冒険!
2017/11/14
左側が10mm低かったです。
左ハンドル車輌は左側の車高が下がる傾向があるんです。
左右の車高調整を行うためトーションカバーを外してみたら・・・アリァ??・・・ここ開けてなかったっけ???
かな〜りチビレたトーショングロメットがこんにちは。
交換してから調整します!
ウサタの大冒険!
2017/11/14
ハブの加工が完了!
使用したベアリングは「めいどいんニッポン」のNSK社製です。
もちろん既製品ですからいつでもどこでも入手可能です!!
ホイールをセットしてみたら・・・イイじゃ〜あ〜りませんか!!!
かなり内側に入ってくれましたよ。
フロント車高を合わせて着地&初めての自走を行いました。
ほんの数メートルでしたが、リアの車高を確認したかったのでトラクション掛けてから計測してみました。
結果は・・・↑
ウサタの大冒険!
2017/11/07
フロントサスペンションは一からやり直しています。
フェンダーとタイヤ、ボディーと地ベタのロードクリアランスに問題があり変更せざるをえなくなりました。
アンチョコなパーツを使用すれば簡単だったのですが、「めいどいんちな」のベアリングなど使えませんからね!
手法は決まりましたし、パーツも揃いましたので作業進めてます。
写真右の作業は今工場で進行中の写真です。 11/7 PM18:19 現在!
ウサタの大冒険!
2017/11/07
フロントバンパーの取り付け&フォグの配線完了です!
フロントフード内のカバーも型紙を製作し終わりました。
ステー類はボディーに固定済みです。
レザーのカラーはブラックで宜しいでしょうか?
ワンファミリーカーの継承!
2017/11/07
左右ピストン&シリンダー、ヘッドを組み付けロングブロック一歩手前・・・です。
真っ黒クロスケだったロッカー周りもご覧のようにキレイに組み上がりました!
オイル管理さえ良ければこの状態を維持する事が可能ですから、3〜4000kmで交換するようにしてくださいね。
今回カートリッジフィルターを取り付けていますが、初回のみ1000kmで交換、それ以降は10000kmで交換でOKです。
新潟の人・・・T−3編
2017/10/29
クランクケースのシリンダー座面&スポットフェース加工が完了しました。
クランクシャフトは八百屋お気に入りのサイズに変更する事になり、USAにオーダー致しました!
久しぶりのお気に入りエンジンスペックですから気合が入りますね!
パーツが揃うまでキャブレターの仕込を行っていきましょう。
当初の予定では「WEBER40IDF」を取り付ける事でお話ししていましたが、お住まいの環境(主に気候)&クーラーを取り付ける事を考慮してオリジナルキャブに変更させて頂きました。
オリジナルと言っても古いキャブでありますから、チャッチャと作業ができるわけもなく、先ずは分解洗浄ですね!
T−3のキャブレターはスロットルのハウジングが分解できる構造になっているため、コンディションの良いものに交換も可能なんです。
今回は片側を交換、そして片側はブッシュの入れ替えにチャレンジしてみましょう!
キャブレターの肝はここの部分なんですよーー!!
ロクロクのシングルナンバー!
2017/10/29
エンジンの火入れ完了です!
YouTube & FaceBookにUPしてありますのでご覧下さい!!
明日、天気も回復するでしょうから、試運転&完成検査を行い全ての作業が終了になると思います。
そーだ・・・シート如何いたしましょう?
ロクロクオリジナルシート、発掘してみます?
上の倉庫にあるのは分かっているのですが、発掘するのにえらい時間か掛かりそうです・・・Oh〜・・・。
ロクロクのシングルナンバー!
2017/10/29
オーナー様よりエンジンの点火系統をフルトラにしたいとリクエスト頂き、WAKOテクニカル様にお願いして「6V電装用のフルトラKIT」を製作して頂きました!
バグスポでは今までに数台の取り付け実績がございますが、あまり一般に知られてはいません。
このKITの一番の売りは、オリジナルのデスビに仕込む事が可能な事です。
見た目はオリジナルを残しつつ、中身は最新ということですね!
概観上見えるのは→部の配線だけです。
これでポイント調整&交換なんていうわずらわしい作業からおさらばでございます!
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