現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。

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新潟の人・・・T−3編
2018/01/09

シリンダー下に座布団敷いてデッキハイトの調整を行っています。

2枚合わせて(ホントは1枚で済ませたいのだが・・・)デッキハイト1.37mmとマズマズかな。

隣り合わせのデッキハイト差は・・・ナッ!ナント0.02o程度!!

諸々ございますが・・・ここん家のピストンは寸法良いですね。

動画撮りましたからUPしますね!

新潟の人・・・T−3編
2018/01/09

膝上15p並みのスカート丈にしたかったのですが・・・4mmカットで勘弁してやりました!

八百屋はド変態ではない。

エンジンケースに仮組しましたら、ばっちりクリアーしましたよー!!

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2018/01/09

走行データーが取れましたので要所だけお伝えいたします。

*ギア比
 1st. 3.80
 2nd. 2.06
 3rd. 1.32
 4th. 0.82
 R&P. 4.13

4速走行時の速度とエンジン回転は以下のようになりました。

* 60km→1800rpm
* 80km→2400rpm
*100km→3000rpm

オリジナルの5.375R&Pに比べて、かなり低回転でもクルージングが可能になりました。

エンジンの仕様にもよりますので全てのBUSにこのギア比が組み込めるわけではなく、あくまでエンジンとミッションは一対のものとお考え下さい。

どうしても空冷VW乗りの方々はエンジン排気量に目を奪われる方が多いのですが、ギア比変更はコストパフォーマンスにも優れたモディファイの一つである事をお忘れなく!!

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/29

ブローバイをしこたま吸い込むことになった原因の一つはキャッチタンクの取り付け位置です。

以前は何も考えず&疑わずハウジングの右斜め上に取り付けていました。

でもよーーーく考えると、ここってファンの吸い込み口のすぐ上なんですよね・・・。

最近はここには付けないようにしています。

市販のキャッチタンクはどうもウンマイのが無くて、既製品を加工したりなんだりしてましたが、今回は平板からこさえました。

けしてキレイな物ではございませんが、機能性だけは抜群度と思います!(自画自賛)

こちらも納車が年明けとなりましたので、貴重な走行データーを取らせて頂き、後ほどご紹介しますね!

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/29

いざ車載でござる!

エンジン載せながらキャブも洗浄していたら・・・見〜〜〜つけた!

オーナー様からエンジン不調を言われていたのですが、原因判明しましたよーーー!!

チョイチョイっとやっつけて完了!!!

試運転が楽しみだ〜。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/29

早速車載と行きたかったのですが、エンジンがオイルまみれでベットベトでございます。

ブローバイが吹きまくっていたせいで、今回のファイナルギア比変更のきっかけにもなりました症状です。

車載前にカバー類を分解して洗浄する事になりました!

スチームを掛けるほどではありませんでしたが、パーツクリーナー3本ほど使ってしまった・・・。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/29

そしてそしてコンプリーーーーーーーーート!!

写真中央は最近では常識的に交換しているロングオペテーティングレバーです。

これ付けるだけで劇的にクラッチペダルが軽くなります。

組み上がったミッションの前に並んでいるのが今回交換したパーツです。

そこそこありましたね・・・(汗)

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/29

原因がわかりゃ〜後はナンチャないです!

サクサクッ!っと組んで、いざ本体と合体!!

細かいパーツもサビないように防錆ペイントいたしました。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/29

写真右の矢印部がメインシャフトで、エンジン回転と同じ回転で回ります。

それを手で回すとどーーーーーも重い・・・。

犯人は以前にも書きましたシンクロリングで、テーパーの角度が悪いのか・・・はたまた歪んでいるのか・・・。

写真中央の矢印の部分がそうですが、この時点でもブレーキが掛かっているような感じなんです。

写真左の隙間がもう少し少なければブレーキ掛かるような事はないのに・・・最初は別の原因かと疑ってかかったので、原因がわかるまでに5〜6回分解、組み立て&クルクル♪を繰り返して時間を無駄にしてしまった。

クソッタレでございます・・・。

ワンファミリーカーの継承!
2017/12/29

エアーバルブ交換後のエンジン始動をYouTubeのページにアップしてありますのでご覧ください。

始動直後からエンジン回転がきれいに上がっているのが分かると思います。

ファーストアイドルは約5〜6分続きますので途中でカットしましたが、エアーバルブが閉じると850rpmぐらいでキレイにアイドリングしてくれます!

サーモスタットも併用していますから朝の始動性、暖気もバッチリだと思います。

車検も取得したのですがオーナー様のご都合で納車は年明けとなりました。

オーナー様へ

年明けの納車、楽しみにしていてくださいね!!

新潟の人・・・T−3編
2017/12/23

ケースを合体させてからヘッドボルトをセットしました。

ピストンリングを外してコンロッドにセットし、クランクシャフトを回していくと・・・カッコン♪

ピストンスカートがクランクシャフトに喧嘩うってます・・・(笑)

スカート丈を少し上げますかね・・・膝上15cm・・・ドキッ(^^♪

シリンダーの背丈はお二方共一緒でした!!!!

新潟の人・・・T−3編
2017/12/23

クランクシャフトにコンロッドを組んで仮組の準備を進めています。

ヘッドボルトはCSP社製を使用しますが、錆びないように耐熱ペイントしてからセットします。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/23

メインシャフトのボールベアリングを焼き嵌めしてトラスネジで固定します。

「もう二度と動くんじゃないよ!」と、よーーーーく言い聞かせておきました!!

メイン&ピニオンシャフトをハウジングに組み込み、フォークジグをセットしてクルクル♪回してみると…違和感バリバリ・・・から回しなのに重い・・・???

これは経験から感じる事で、違和感を感じない人もいるはずです・・・(怖)

負のスパイラル地獄の始まり始まり〜〜・・・Oh〜〜・・・。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/23

ミディエイトハウジングはいつものブッシュ加工を行いました。

メインシャフトのボールベアリングホールはほぼ例外なくブッシュ加工が必要です。

それと、シフトロッドホールのブッシュ加工も必須ですね。

写真右はメインシャフトベアリングにオイルが回りやすくなるよう溝を掘っているところです。

たしか’75からのT−1系のハウジングにはキャスティングの時点で溝があります。

気休めかもしれませんが、無いよりは有った方が良いとしましょう!!

ウサタの大冒険!
2017/12/21

長らくお伝えしてまいりました「ウサタの大冒険!」のカルマンギアが一昨日納車となりました!

オーナー様のこだわりは半端なく、バグスポ始まっていらいの作業内容でした!!

納車となりなんか気が抜けた気もしますね・・・(笑)

オーナー様へ

長らくお待たせしてしまいましたが、これから空冷VWライフを満喫してくださいね!!

ウサタの大冒険!
2017/12/21

インテリアとエンジンルームはもちろんカラーコーディネイトしてあります。

今となって入手困難な「CarCustom」のビレットパーツを使用してみました。

ブルーアルマイトのエアークリーナーのトップカバー、オイルフィラー、オイルディップスティックをファンハウジングのレッドと組み合わせ、EARL'sとも色合いを合わせました。

「CarCustom」なんて今の若い人たちは知らないでしょうね・・・(笑)

ウサタの大冒険!
2017/12/18

長らくお伝えしてまいりましたカルマンギアが明日納車となります。

納車準備でてんてこ舞いでしたが、何とか間に合いそうです。

オーナー様へ

明日、よろしくお願いいたします。

ワンファミリーカーの継承!
2017/12/18

写真中央が今回使用するおNEWのエアーバルブです。

写真左と比較すると、内側の穴の大きさが違います。

この穴の大きさがファーストアイドルに関係してくるんです。

交換してエンジンを掛けてみると・・・Oh〜〜! 1500rpmでファーストアイドルを始めました!!

これで解決です!

ワンファミリーカーの継承!
2017/12/18

エンジンの始動性は抜群に良いので、ファーストアイドルが効かない原因はこれしかない!

エアーバルブという部品です。(写真矢印部)

現車に付いていたものはすでに国産品に交換されていたので(かなりキレイ!)少し迷いましたが、ほかには原因はないと確信して外してみると・・・↑に続く

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/18

写真左は3−4速のスライダーハブです。

中央部分にオイル溜めの穴を開けてみました。

ガジリ防止になるのかな・・・??・・・たぶん。

もちろんシンクロリングは全ておNEWに交換しました。

だだしかし・・・この後写真中央の矢印部分のクリアランスが原因で“負のスパイラル”に落ちていくことになろうとはつゆとも知らない八百屋であった・・・。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/18

お次はメインシャフトです。

スライダーリング&ハブは「Wカットバック」のおNEWに交換します。

カットバックとは写真矢印部の“矢じり”みたいな角度を言います。

ギアの勘合がより強くなる角度になっています!

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/18

デフの調整が1回で決まり気を良くした八百屋は、怒涛の勢いで作業を進めていました!

先ずはピニオンシャフトからです。

オリジナルでは3速と4速の間はスプリングを使っていますが、より確実なスリーブに変更になります。

これは製造メーカーさんからの指定で、このシャフトとセット交換になっています。

メジャーリングTOOLは八百屋自家製です。

スプラインシャフトの場合、全てスプリングですからこのTOOLは通常使用しません。

シャフト径が違うため自作しました!

4速裏もオリジナルはCクリップを使いますが、こちらもメーカー指定のナット止めになります。

ンンンンンンン〜〜〜〜気持ちぇ〜〜〜!!

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/16

クルクル回す段階で歯の当たる音で良し悪しがなんとなく分かります。

歯当たりが悪いとガラガラ系の音が出ます。

今回は・・・シャーーって感じです!

もちろんバックラッシュ調整後に行っていることですよ。

そして光明丹の当たり具合を見てみると・・・Gooooood!!!!

一発で決まりました。

一発で決まり気を良くしていたのに・・・この後始まる負のスパイラル地獄を知らない八百屋であった・・・Oh〜・・・。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/16

メジャーリングTOOLで計測したデーターとリングギアに打刻してある数値を計算すると写真中央で手にしているシムの厚みが選定できます。

シムをピニオンとケースの間に入れて、ギアに光明丹を塗りクルクル♪します。

当たりの確認ですね。

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/16

ベアリングを組付けたピニオンシャフトをケースに仮組します。

そして登場するのがコレ!

LATEBUSミッション専用のデフメジャーリングTOOLです。

使用方法はこんな感じです。

これがあるから正確な計測ができるんですよ!!

LATE BUS ミッションのモディファイ!
2017/12/16

オリジナルの5.37のピニオンギアを見比べてください。

大きさがまるで違いますね!

大きいからどうとかいう問題ではありませんが、一目で違いが分かります。

ピニオンシャフトにおNEWのWテーパーベアリングを組付けます。 リテーニングナットもおNEWです!

デフキャリも本組してリングギアをセットしました。

写真に写っている方ぼサイドベアリングは091ミッション(’75〜’79)用になります。

ベアリングアジャスターの外径は同じなので流用が効くんですよ!!

新潟の人・・・T−3編
2017/12/16

クランク&カム単体での仮組を行いました。

クルクル♪とイイ感じに回ります!

お次はクランクシャフトにタイミングギアを本組して、カムギアとのバックラッシュチェックを行います。

ケースを合体してから今一度クルクル♪してメタルの当たりをチェックします。

この後はピストン&シリンダー、ヘッドまで仮組してプッシュロッドの長さを見てみましょう。

ワンファミリーカーの継承!
2017/12/16

マフラー組付けも終わりコンプリートになったエンジンを車載いたしました!

エンジンの火入れを行い各部の作動確認を行ってみたら・・・ファーストアイドルが効きません・・・。

ファーストアイドルとは冷間時にアイドリングを上げる機能で、キャブレターではチョークにあたります。

エンジンの始動性は良いので“アノ部品”の不具合でしょうね。

アノ部品とは・・・??

ワンファミリーカーの継承!
2017/12/16

フランジ部の本溶接を行い耐熱ペイントをしてから組付け完了!

マフラー関係のすべてのボルト&ナットはステンレスに交換しておきました。

これでしばらくは錆とおさらばでございます!!

ワンファミリーカーの継承!
2017/12/16

マージド用のラージフランジを流用してキャタライザー系のフランジをリペアーしました!

現在キャタライザーだけでも約10諭吉・・・キャタライザー以外の腐食部分のリペアーもありますから、できるだけパーツ代を抑えたかったためこの工法をとりました。

ウサタの大冒険!
2017/12/15

フロントフード内にお道具箱を設置いたしました。

もちろんフタも開きますし、フタだけ取り外すこともできます。

そしてこだわりのオーナー様から次のオーダーが!

フロントフード内にカバーを取り付けてください!!

防水シートで製作し、固定はTENAXを使用しています。

普通のホックとか、ましてやマジックテープじゃここまでやる意味ないですからね!!

ここまで作業したところでタイムアップ・・・作業は残っているのですが、本日ポリマー屋さんの搬送しました。

ここ数日、HIROと二人付きっ切りの作業が続きました・・・チカレタ・・・。

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