現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。
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新弟子さんのBUS!
2015/07/16
プレート制作も終わったので、さぁ〜組み始めるか・・・シフトロッドを入れようとしても何かにつかえる・・・???・・・なんで?
写真赤→部のパーツは2重噛み防止用のピンなのですが、コレが渋くて動きませんでした。
通常はハウジングの中でスルスル動きます。
それなのに・・・固着・・・。
なんとか外してストレートリーマーで穴を掃除、ピンも磨いてみたらスルスル動くようになりました。
コレで元へ!
2歩進むために2往復・・・バスミッション手ごわいです。
新弟子さんのBUS!
2015/07/16
メイン、ピニオンともギアが組み上がりましたので、組み込み開始です。
先ずはミディエイトハウジングにベアリングをIN。
押さえのトラスネジを締め、加工済みに見えたシフトリンケージマウントをよく見ると・・・意味無いじゃん。
写真中央が元から付いていた物ですが、肝心の所が段差あり・・・コレじゃ補強プレートを溶接した意味がまったくありません・・・。
TIGでキレイに溶接してありましたが・・・ポイッ♪
剥がしてどうこうしているなら、加工無しのプレートを使ったほうが早いですからね。
写真右が八百屋特製プレートになります。
下側の平面が一番の肝になるわけです。
1303S CONV
2015/07/16
フロント廻りのリレー回路製作完了です。
写真中央は電動ウォッシャーのタンクです。
車検時に必要ですし、実際に使うと電動の方が良いですから!
まだまだ作業は残っているのですが、メニューが決まっていないものを一時中断、インテリアの張替えを始めました。
1303S CONV
2015/07/14
直メールいたしました件、この写真の赤い四角い部分に写真中央のような丸い吹き出し口を作るという事です。
ご検討ください。
インパネ裏の配線はクーラーの電源、フォグの電源等を引き直しています。
フロントフード内にリレーを使って回路を作っておきますね!
1303S CONV
2015/07/14
「秘密の小部屋」が完成!
コンデンサーがキッチリ納まってくれました。
スペアータイヤのエリアはチッピングまで入りました。
ペイントと伺っていますが、作業の関係でこのまま進めていきますね。
後からでも可能ですから。
室内ユニットはKIT内のものを使用します。
以前行った当時のオリジナルを合体する方法はチト問題があった車輌がありましたので今はお勧めいていません。
古いユニットを使うとどうしても異物が混入してしまう事があり、エキスパンションバルブが詰まってしまうことがあるんです。
取り付け位置はここの辺りで、ダクトを取り回して進めて行こうと思います。
1303S CONV
2015/07/12
「秘密の小部屋」ほぼ形になりました!
溶接面を整えてからサフェーサーを入れました。
このあとはボディーシーラーを入れてからチッピングコート塗布します。
オーナー様へ
表塗りします?(ボディーと同色という意味です)
今回一番の難所といっていいでしょう・・・室内ユニットの取り付け場所&方法・・・ダクトは?吹き出し口は??
悩みますね・・・。
1303S CONV
2015/07/11
「コンデンサーの小部屋」ももう一息です!
後は溶接面を整えて下処理を行えばペイントできそうですね。
どこをどうしたかといいますと、赤い線のところで前側を持ち上げてあります。
よーーーーく見れば分かると思います。
新弟子さんのBUS!
2015/07/10
1速側のベースを計るとあきらかに高さが違います。
という事で、ご用意したスライダーハブの面を整えて交換する事にしました。
旋盤で軽く面を整えて再使用可能になったハブを組み込み、ピニオンシャフト側が組み上がりました!
新弟子さんのBUS!
2015/07/10
ピニオンシャフト側のチェックを始めました。
スライダーリングのフォーク溝は100点満点花丸二重丸!!!・・・でしたが・・・スライダーハブはどうもキナ臭い・・・またかい!
ストックヤードから一つご用意してきました。
1303S CONV
2015/07/10
リアのホイールハウス内側はこんな感じです。
カッチョイーー!
作業はコンデンサーの取り付けへと移ります。
コンデンサー本体には耐震ゴムを使ったマウントで固定いたします。
既製の取り付け方法はございませんので、そのつど頭をひねってます。
そして肝心のコンデンサーを取り付けるスペースですが・・・どこにもございません。
無いのなら作るしかないと、「コンデンサーの小部屋」をこさえてます・・・。
1303S CONV
2015/07/09
マフラーを組み付け車載がほぼ完了!
本日、車載後初のエンジン火入れを行いました!!
だがしかし・・・3−4番側の狭いこと狭いこと・・・クーラーのコンプレッサー&配管があるためキャブの3番スクリューまでアクセスできません・・・。
さて・・・根性でやるっきゃないのか・・・ガンバレHIRO君!
新弟子さんのBUS!
2015/07/07
お次はメインシャフトの組み込みを進めました。
以前シンクロリングをチェックした時「おNEW並みです!」と書いたの覚えてます?
リングは良かったのですが・・・そのリングが嵌るハブの中心穴が“大バカ穴”になってました・・・。
最初気づかずに組もうとしたらストン♪・・・通常プレスを使って組みます。
それが・・・ストン♪・・・この数値じゃストン♪だわな・・・0.06mmも広がってます。
もちろん再使用は不可・・・長年お疲れさまでした。
おNEWに交換してメインシャフトの組み込み完了で〜す!!
新弟子さんのBUS!
2015/07/07
今回リング&ピニオンを交換するため、デフの内部測定を行いシムの厚さを選定します。
写真左がLATEBUSミッション専用のデフ測定TOOLです。
この測定値(ダイヤルゲージの指数)とリングギアの横に刻んである数字(→部)を足すとシムの厚みが決まるって〜わけです!
これは“カン”に頼ることなく測定値どおりに組みます。
ファイナルギアを社外にするとこのTOOLは使えないので“カン”&経験で組みます。
当然時間が掛かるわけで、TOOLがあれば1時間掛かりません。
効率よく作業でき、しかも正確なんですからミッション作業にファクトリーTOOLは欠かせないですね。
1303S CONV
2015/07/07
クーラーのコンデンサーをどう収めるか・・・悩みながらも手は止めません。
エンジンの車載準備から開始!
先ずはエンジンサウンドボードを新しくしました。
ただ新しくしただけではなく、テールランプのコンビネーションコネクターを車外に引きなおし、万が一の配線トラブルの時にも整備し易くしておきました。
そして下回りの防錆処理も行いましたよ!
作業担当のHIRO、頑張ってます。 今日一日でここまで来ましたから!!
1303S CONV
2015/07/06
作業中断して申し訳ございませんでした・・・この時季は屋根下の争奪戦になってしまい、一度作業が始まってしまうとなかなか動かせないんです・・・言い訳がましいですね・・・スミマセン。
作業はいきなりのミッション車載完了!
リアのミッションマウントはEARYタイプに変更いたしました。
オリジナルのマウントはイマイチ使いたくない・・・クォリティーに難アリ。
次の作業はクーラー関係の組み付け作業になります。
先ずはコンデンサーから始めると・・・入らない。
さて・・・どうすっぺ・・・。
新弟子さんのBUS!
2015/07/06
デフのリングギアは焼きバメするので、八百屋はフライパンを使います。
オーブンでもいいのですが時間が掛かるので、最近はこの方法を使ってます。
ほんの2〜3分でこの温度になります。
するってぇ〜とストンッ♪と組み込めるわけです。
ケースも洗浄が済んでいますから、次はピニオンシャフトの突き出し量を測定します。
新弟子さんのBUS!
2015/07/06
交換したピニオンシャフトにベアリングを組み込みました。
そしてデフの仕込みです。
八百屋、学習しました! ベアリングは目黒に限る!??・・・違った・・・ベアリングはニッポン製に限るです!
NTNをセットしてます。
’62 YANASEモン 23W
2015/07/04
実は・・・左ドアのインナーハンドルがまだ外れていませんでした。
ロックメカニズムを壊さないように慎重にやっていましたがらちがあかない。
プーラーを工夫してセット! ボルトを締めていったら・・・外れました!!
内側を見てお目目が点でございます。
外れなかった原因はボンドではっ付いていたんです。
そう言えば・・・ヘッドライナーやドアパネルを剥がした部分に残っているおびただしい量のボンド・・・。
この犯人は内装屋ですね。
たぶんピンを失くして苦肉の策だったのでしょう。
しかしこのボンドは強力です・・・写真右はビハインドパネルに張り付いていたボンドの塊ですが、ナッナント厚さが5.9mmもありました。
って言うか、ボンドをノギスで測ったのは、36年のメカニック生活で初めての事かもしれません・・・Oh〜・・・。
’62 YANASEモン 23W
2015/07/03
いったいどれぐらいのゴミが出ているのか・・・お見せしましょう!
コレで両サイドのヘッドライナーだけですよ。
地域指定ゴミ袋いっぱいです。
写真右はアチコチの隅っこから発掘したオリジナルのモヘアヘッドライナーです。
ゴミフェチというわけではございませんが、コレが53年前の天井かと思うと、思わず手にとってしまうんですよね・・・変体か!??
’62 YANASEモン 23W
2015/07/03
ヘッドライナーを剥がしました。
分かっていた事ですが・・・直面すると気が重い・・・。
レザーの下には全面スポンジが張られていたんです・・・しかも接着剤が半端なくキツイ・・・。
普通、接着剤は古くなるとポロポロとれるのですが、現車のはとんでもなく手強いです。
クイックブラスト施工予定ですからボンドはイイにして、スポンジは剥がしておきたいですよね。
それが外注に出す時の礼儀かと・・・。
作業時間超過して進めましたが半分も行きません・・・2日分ぐらいはかかりそうです。
インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/07/03
先ほど、着地しました!
ホイールはこんな感じになります。
洗剤つけてゴシゴシしたらけっこうキレイになりましたよ!
インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/07/02
ステンマフラーを仮付けしてみましたが、やはり短いようですね。
エプロンは削らなければならないのは承知していましたから問題ありませんが、この長さは問題ですかね・・・。
ちなみに写真中央のメカニカは去年ステンマフラーを取り付けましたが長さはご覧のとおりです。
販売店様の判断待ちといたしましょう。
作業はまだまだありますから、出来る所から進めていきますね!
新弟子さんのBUS!
2015/07/02
倉庫の発掘作業・・・なかなか難航いたしましたが、イイのが見つかりましたよ〜!!
今回使用するリング&ピニオンになります。
オリジナルのギア比5.375です。
何がイイのかって??・・・しいて言えば・・・野生のカンでございます。
お目目が悪くなってくると“第六感”を頼ります。
’67 21W
2015/07/02
ヘッドライナーを全て剥がし終わりました!
これでカーゴスペースの分解作業は全て完了になります。
どうです? ガラ〜〜〜ンとした空間・・・。
フューエルセンディング交換用の穴を発見・・・ジグソーで切ればこんなにガチガチにならなかったものを・・・見たくれ良いように加工しときますね。
アッ! コレ切った人の名誉のために補足しておきますが、フューエルセンディング交換時にこの方法がメーカー指定の修理方法です。
’62 YANASEモン 23W
2015/06/30
表面に張られているレザーを剥がすと、裏側にはオリジナルのマテリアルが残っています。
残念ながらビハインドパネルの右側上面だけ欠損していましたが、それ以外はほぼ残っているんですよ!
給油口のインナーパネルにもほらね!!
もちろんキレイに剥がして保存してあります。
’62 YANASEモン 23W
2015/06/30
フロントに続きカーゴスペースの分解、清掃、パーツの整理を行っています。
けっこう重労働です・・・腰イテッ・・・。
BUSはボディーの他にもペイントするパーツが多く、ビートルと比較すると数十倍の手間がかかります・・・。
新弟子さんのBUS!
2015/06/30
メインシャフト側からパーツのチェックを始めています。
写真中央はシンクロリングですが、あなたはどっちがおNEWだと思います?
右が純正のおNEWなんですよ。
左もけして古いパーツではありませんが、ハブに対しての食いつきが違います。
写真右は3−4速のスライダーリングですが、溝の磨耗がほとんどありません。
4.17mmはおNEWのリングとほぼ同じ数値です。
アタリ!!
インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/06/30
エンジンの車載を開始!
配線も修正しながら作業を進めています。
もしかしたらマフラーが短いかもしれません・・・。
ボディー側の干渉部分を修正してから見直してみましょう。
話は変わりますが、昨夜YouTubeとFacebook両方に動画をアップしたのですが・・・
現時点で Y,Tが再生28回、F,Bはなんと556回と比較にならない結果が出ています。
時代は移り変わっているのでしょうか・・・F,B恐るべし!
インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/06/29
昨夜、エンジンに火が入りました!
今回オルタネーターを分解していますので、チャージランプの回路を作りチェックしました。
オルタの上のランプがそれです。
YouTubeとFBで動画を見れるようになっていますからご覧下さいね!!
仮車載をしてみると・・・ヤッパリ・・・マフラーのテールパイプがエプロンに干渉します。
一度降ろしてエプロンを加工いたしますね。
新弟子さんのBUS!
2015/06/29
メイン&ピニオンシャフトからギア類を分解、デフも全てバラバラにして洗浄しました。
これら全てをひとつひとつ手洗いしてます。
さてさて・・・どこまで再使用できるのか・・・メガネを変えてにらめっこ開始です。
するってぇ〜と・・・リングギアの色が悪い・・・なにやらキナ臭い・・・リンピニは交換することにします。
なぜかって?・・・野生のカンです!
オーナー様へ
ほんとにメール無かったですね・・・昨日の内容は後でちゃんとご説明しますからね!
新弟子さんのBUS!
2015/06/28
再使用は可能でしたが、そのままというわけには行きません!
ベアリングの動き止めにトラスネジを使うため、メネジを製作。
そして外周のナット座面はスポットフェース加工を行い、トルク管理がしっかりできるようにいたしました。
メールへのお返事です。
1、現車はUSA仕様です。
2、まだUSAからの見積もりが来ていません・・・もう少しお待ち下さいね。
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