現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。

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きりこさんのちっちゃいエンジン!
2015/11/27

コンロッドは再使用可能と判断しました!

ビックエンドはもともと動くので“イイ塩梅”なのですが、今までの経験上まず問題ありません。

スモールエンドも0.01mmの磨耗ですのでこのまま組むこともできます。

あの赤錆状態のコンロッドとは思えないコンディションでした!

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2015/11/26

シリンダーヘッドは高圧洗浄機でここまで汚れが落ちました。

が・・・高圧洗浄機ではこれが限界です。

これ以上汚れを落とすにはブラスト処理が必要です。

このヘッドを再使用するか・・・それとも例のヘッドに変更するか・・・オーナー様、よーーーーーーくお考え下さい!

ちなみに心配していた燃焼室のクラックは無さそうです。

ワイヤーブラシでゴシゴシと超アナログ作業してみました!(笑)

ただ・・・問題はキャブレターですね・・・スロットルシャフトの穴が広がっていてガタガタでした。

これでは「良い混合気」が得られませんので、エンジン不調の原因になってしまいます。

オーナー様へ

明日、お電話しますので今晩悩んでみてください。

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2015/11/26

クランクシャフト&コンロッドの磨きを進めています。

サビサビだったのがウソのようにキレイになったでしょ!

コンロッドはあと3本最終磨きが残っていますが、ビックエンドさえ問題なければ再使用できるかもしれませんね。

クランクシャフトは明日細かくチェックしてみます。

ウサタの大冒険!
2015/11/26

本日、ペイントへと旅立ちました!

仕上がりが楽しみですね!!

Fuuuuu〜〜これでやっとエンジンに専念できます・・・。

ウサタの大冒険!
2015/11/21

リアフード、リアエプロンの下処理が完了してサフェーサーが入りました!

これでキレイなエンジンルームになってくれるでしょう!!

来週にはペイントに出せそうです。

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2015/11/21

分解作業を開始!

クランクシャフトは・・・錆びてました。

が、悪くなさそうですよ!

もしかしてもしかしたら・・・ヘッドも使えるかもです。

洗浄してから各部のチェックを進めましょう!!

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2015/11/19

分解作業を始めました。

上物を外し終わり下を見ると・・・Oh〜・・・ヒーターBOXが両側ひしゃげてます。

先ずは1−2番側を外してトンカン♪してみたら、ナントか形を整えることができました!

シリンダーヘッドのEXフランジボルトは2本切れました・・・燃焼室にクラックが無いことを祈りましょう。

ウサタの大冒険!
2015/11/19

穴埋めしたリアフードは裏側も面修正しました。

そしてエンジンルーム内も面修正を行っています。

カルマンギアのエンジンルームは外装の一部として仕上げます。

外装と同等とまでは行きませんが、できるだけ凸凹は失くすように仕上げます。

ウサタの大冒険!
2015/11/16

代車のダンパーがチョウド良さそうだったので仮付けしてみましたが・・・ダンパーが強すぎてフードが歪みます・・・。

もっと弱いダンパーがあればいいのですが・・・“いい塩梅”のダンパー誰か知りませんかね・・・???

ちょっと保留します。

エンブレムの穴はふさぎましたね!

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2015/11/15

新しいプロジェクトのスタートです!

こだわりのオーナー様「きりこさん」から依頼されました36hpエンジンのオーバーホール&車載までお伝えしていきましょう。

準備が整いましたら作業開始いたします。

だがしかし・・・このエンジン、動くのか!??(笑)

インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/11/15

長らくお伝えしてまいりました「インターメカニカ復活プロジェクト!」本日納車となりました!

ここ数日、肌寒くなってしまいましたね・・・良い季節に納車したかったのですが、遅くなって申し訳ございませんでした。

今回の作業メニューを↓にお書きしましたので、今後モディファイをお考えの方は参考になさって下さい。

インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/11/15

今回のメニューにはボディーの補修は入っていませんでした。

以前にも書きましたが、オーナー様はプロのペインターですから、後々ご自分でペイントすると言う事だったのです。

磨いただけでここまでキレイになってしまうと、ペイントするのもフロントフードだけでいいのかな?って感じです。

TOPの張替え、インテリアの張替えを行うだけでもクルマって変わるんですよね!!

エンジン&サスペンションもしっかり整備しましたから、安心してお乗りいただけるようになりました!!

5年の冬眠から覚めたインターメカニカ、ガンガンお乗りになって楽しんでくださ〜〜い!!!

インターメカニカ復活プロジェクト!
2015/11/15

ビフォーの写真です。

正直言いますと・・・引き取ってきたばかりの時には少々不安がありました・・・「直るのか?」と・・・(笑)

ウサタの大冒険!
2015/11/15

ボディー本体はもうチョイでラインも整いそうです。

追加オーダー頂きましたエンジンリッドのモディファイに掛かります。

ストッパーをどうするか・・・それが問題だぁー!

ウサタの大冒険!
2015/11/09

シリンダーの座面になる部分をすり合わせして当たり面の慣らしを行いました。

燃焼室内部も凸やバリを削り仕上げました。

どこが違っているか「間違い当てクイズ」やってみてください!

カッパーガスケットはスリスリして“いい塩梅”で押し込めるようにいたしました。

お次は洗浄してからバルブを組み込み完了となります。

ノーズのプレスラインはなんとか鼻筋が通ったと思います!

見る角度によって変わるので作業が難しいですね・・・。

ウサタの大冒険!
2015/11/07

明日から天気が悪くなるようですから、ナンとかサフェーサー入れました!

だがしかし・・・サフェーサー入れると細かい荒が見えてくる・・・まだ少しスリスリしましょうかね!

ウサタの大冒険!
2015/11/06

右フロントフェンダー横にあるエンブレム、もちろんこれも埋めでよかったですよね?

というか・・・もう埋めてしまいましたが・・・。

明日にはインパネ、ノーズ、今日のフェンダーサイドにサフェーサーを入れます。

’67 21W 
2015/11/03

リアハッチの剥離を行いました。

予想どおり古い塗装の下にはほとんサビが回っていませんでした!

素晴らしい!!

かまぼこの上には残念ながら人の手が入っていて、ナニやらやらかしてあります・・・。

オールドスタイルのサンドブラストでかまぼこの上のサビ取りをしました。

やっぱ時間掛かるわ・・・・Oh〜・・・。

明日、特殊なプライマーが入荷いたします。

剥離した鉄板の上に直接入れるもので、防錆効果があるプライマーです。

通常のサフェーサーには防錆効果はほとんどございませんので、イイ仕事してくれると思いますよ!!

そのプライマーはルーフ全面に使おうかと思います。

バグスポでは初めての試みですが、たしか池ノ上さんが使っているのFBで見たような記憶があります。

ウサタの大冒険!
2015/11/03

バルブのスリ合わせを行いました。

シートとバルブの当り面は光明丹で確認していますのでうっすらと朱色になっている所が当たり面になります。

燃焼室に対するバルブの突き出し量もマズマズですね!

カッパー入れるのでシリンダーの座面をスリスリしときますか!!

ウサタの大冒険!
2015/11/02

バルブシートカットを行いました。

写真左が切削前のバルブシートです。

幅が2mm以上ありますかね・・・このまま組んだらベタ当りで圧縮漏れを起こしてしまうでしょう。

写真中央&右がシートカット後の当り面です。

この後コンパウンドですり合わせを行い、バルブとの当たり面をチェックして行きます。

ウサタの大冒険!
2015/11/01

ちょっと頭を切り替えるためにシリンダーヘッドの研磨作業を行いました。

ずーーーーーーーーーーーっと同じ作業していると息が詰まる・・・・。

いやぁ〜〜〜〜新鮮な空気が吸えました!(粉っぽくなくて・・・プッ♪)

設定した数値で気持ちよく研磨できましたよ。

カッパーリングが入りそうで入らない・・・この微妙な寸法が大好物です。

お次はバルブシート周りの作業に入ります。

ウサタの大冒険!
2015/10/30

インパネ周りの面修正を進めています。

ライトで透けているメーター穴を見ていただけるとほとんどパテが入っていないのがお分かりいただけると思います。

上面の凸取りを行えばサフェーサーが入ります。

ノーズのプレスラインでハマッタ・・・こういうライン造るの難しいです。

オーナー様からは「ちょこっと埋めて!」と言われましたが、“ちょこっと”できる板金作業はないという事をご理解ください。

ここは手を抜くわけに行きませんので、鼻筋とおったイケメンになるまでトコトン行きます!

’60 BUS 11W
2015/10/30

製作したパネルを張替え&面修正を行いサフェーサーまで入りました。

今回は総剥離を行うことはしません。

が!窓枠下は部分剥離を行ってあります。

この部分は窓枠周りに発生していたサビが塗装の下で浸食して広がっていたのです。

表面上にはほとんど出ていませんでしたが、窓枠周りを剥離していると塗膜の下にサビが出ていて、結局ここまで剥離が必要になったわけです。

総剥離こそ行いませんでしたが、これで後のトラブルは出ずらくなったはずです。

’60 BUS 11W
2015/10/26

本格的なレストアには費用がかかります。

なるべくご予算内で購入したいという方にも参考になる補修をご紹介して行きましょう。

先ずはリアゲートのリペアーです。

大きなサビ穴が開いてました・・・。

切開、パネル製作、溶接と作業を進めています。

ウサタの大冒険!
2015/10/26

インパネのメーター穴&オーディオ穴加工を進めました。

形状が複雑ですから仮サフェを入れてから最終修正を行います。

シニアメガネを駆使しているんですが、細かい凸取りはこの方が見やすいですからね!

ウサタの大冒険!
2015/10/24

燃焼室形状、少し悩みましたが、実績のある方法をチョイスしました。

手に持っているのは河童ー・・・カッパーガスケットです。

シリンダーの外径、ガスケットの外径を測定して研磨量を出しました。

失敗は許されません。

朝、頭のさえている時に作業しましょう!!

’67 21W 
2015/10/23

昨日の夕方、パシフィックブラスト様よりBUSを引き取ってまいりました。

今回、腰下はほとんどパネル交換になるため、下側のブラスト処理は行いませんでした。

これからの作業はハイドアウトの堀江様に作業を依頼いたしました。

これからこの21Wの作業はハイドアウト様のHPにてご確認くださいね!

http://hideout-vw.com/

ウサタの大冒険!
2015/10/23

いつものシリンダー高さ計測です。

何でこんな事をやらなきゃいけないのか・・・。

このサイズのシリンダーはほとんど問題ない!

ナゼなんだ・・・???・・・削っている「とぉーちゃん&かぁーちゃん」が別人なのか・・・。

何はともあれ問題なく使用可能なことは喜ばしいことである!!

さて、お次は燃焼室の加工を行います。

ウサタの大冒険!
2015/10/20

シリンダーヘッドを水平に固定します。

こんな時にデジタルアングルテスターが便利ですね!

お次に燃焼室にオイルを注ぎ込んで容積の測定です。

エンジンのパンチ力が決まる圧縮比を計算してみました。

ストリートですからこれぐらいがベストかと思います。

ウサタの大冒険!
2015/10/19

吸入抵抗を減らすなんて理論的なお話でなく、カッコイーから削ってます!(笑)

吸気ポートはこれにて完成!!

ウサタの大冒険!
2015/10/18

シリンダーヘッドのポート研磨完了です!

ボディーは・・・こんな感じ。

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