現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。

    過去の書き込みはをクリック
menu前ページTOPページ次ページ

FF○様の車検整備!??
2016/07/09

スピンドルを分解してキングピン&リンクピンをリフレッシュいたします!

キングピンの状態は予想以上に良いコンディションで、軽く面を修正しただけで再使用可能です。

研磨した径に合わせてキングピンブッシュをリーマー加工します。

きつくてはハンドルが重くなる・・・緩すぎたらガタになる・・・イイ塩梅に研磨します!

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/09

3−4番側も組むと空冷FLAT−4エンジンらしくなりますね!

お次はロッカーを組み立てインストールするとこんな感じです。

分解時に撮った写真と見比べてください。

オイル管理さえ良ければいつまでもこの状態が維持できます!

明日にはロングブロックになりますよーー!!

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/09

今日は朝からあいにくの雨模様・・・板金作業はお休みです。

っという事で、エンジン作業を一気に進めました!

先ずはピストンのバリ取りをしてからリングをセットし、シリンダーにIN!!

1−2番側から本組みスタートです。

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/08

いつものピストン&シリンダーをチェックします。

定盤の上でシリンダーのハイトを測定してみたら・・・君もかい・・・。

2本は同じ寸法でペアになりましたが、もう2本は真逆の寸法です・・・。

写真中央&右を見比べてください。 約0.08mmの違いがあります。

これを隣り合わせに組んだらどうなるか・・・分かりますよね・・・。

何のためにクランクケースとシリンダーヘッドをサーフェース加工したのかまったく意味がなくなってしまいます。

当然、圧縮漏れ&オイルもれの原因になります。

今回も別のセットから高さの合うシリンダーをご用意してペアになりました!!

改善を望んでも期待するだけムカつきますから、自己防衛するしかてはないようですね。

ウサタの大冒険!
2016/07/08

今一度エンジン&ミッションを降ろしてフロントミッションマウントを加工いたしました。

車載してみると何とか平らになってきましたが、あともう少しだけ安全パイが欲しいな・・・。

という事で、リアミッションマウントをWW製HDマウントから純正211マウントに変更してみます。

厚みを測ってもらったら1mm薄いようですから期待が持てそうです!

Return to Air−cooled 
2016/07/08

先日、作業途中になってしまった左フェンダー・・・残りを剥離してから裏面を処理しました。

裏面には2液防錆剤を塗ってからエポキシプライマーを入れてあります。

表面にももちろんプライマーを入れてからボディーにセット!

前側の横に少々ヘコミがあるため面修正を行いましょう。

’62 YANASEモン 23W
2016/07/08

お次はインナーパネルの製作です。

こちらは形状が複雑ですからチト手間が掛かりそう・・・。

ここのパネルは一発折は不可能ですから、3ピースでこさえます。

その1&その2まで切り出し&曲げ完了です。

この後、微調整してから溶接して整形します。

’62 YANASEモン 23W
2016/07/08

アウターパネルから製作開始!

切開したパネルから罫書きを入れて新しい鋼板を切り出します。

折り返しを作ってからアールを付けるとそれっぽくなりますね!

先端のアール部分はどう折り返そうか少々悩みましたが、とっても良い“当て板”がございました。

先だって磨耗が原因で交換したIRSのデフキャリアがなんとドンピシャ♪

外周を旋盤で削り角を立ててから当ててみると・・・Goooooooood!

空冷VWのパーツはむやみに捨てられませんな!(笑)

FF○様の車検整備!??
2016/07/08

写真左がご用意しました’64〜’67のフロントアクスルAssyでごさいます!

現車のビームを降ろした時に気が付いたのですが、一度足を曲げた事があるんですね・・・ほんの少しですがシャーシにダメージが・・・。

大きなダメージではありませんが、ビーム取り付け用の向かって左下の部分がほんの少し曲がっていたため修正しました。

念のため切開して防錆処理をしてあります。

足を分解してからビームを車載してみると、セットボルトは何も問題なく入りましたから一安心です!!

FF○様の車検整備!??
2016/07/05

今まで車検整備をこのページでご紹介したことは無かったかもしれません。

でも今回は特別です!

日本のアチコチで同じような悩みを抱えているオーナー様がいるのではないか・・・そんなオーナー様達に少しでも参考になればと思いご紹介していきます。

先ずは車検証の原動機型式の所をご覧ください。

「4」・・・数字の「4」・・・目を疑いました(◎_◎;)

こんな型式は空冷VWのエンジンにはございません!

輸入新規車検を行った販売店がナニかごまかしたのでしょうね・・・。

という事で、原動機載せ換えの構造変更手続きを行います。

県外ナンバーですから一時抹消してから申請する事にします。

フロントの足回りはアッセンブリーで古い年式に載せかえられていましたが、適応年式に戻るという事でご依頼を頂きました。

さてさて・・・大きなイレギュラーが出ないことを祈るばかりです。

’62 YANASEモン 23W
2016/07/05

腐食が進み穴が開いていたドア下を切開してみました。

内側は思いのほかサビの進行が少なくホッといたしました!

一刻も早くここのパネルが製品化されることを切望する今日この頃・・・さて、パネルこさえるか。

オーナー様へ

本日はお忙しいところお時間頂きましてありがとうございました!

Return to Air−cooled 
2016/07/05

フェンダーの上面には1mmほどのサビの点が数ヶ所ありました。

通常はそこを剥離すると塗装の下にクモの巣状にサビが広がっているものです。

だからこそ剥離したのですが・・・完全に思いすごし・・・ほぼサビは進行していませんでした。

このフェンダーは一度純正パーツを使い交換しているようです。

オカマの中に塗られていた黒いプライマーが外側全てに塗られています。

このプライマーの質が良かったのでしょうかね・・・結果オーライで良かったような・・・疲れたような・・・(^▽^;)

剥離作業が途中ですが、エポキシプライマーを入れて本日はタイムアップ!

Return to Air−cooled 
2016/07/05

予定ではエンジンを始めるつもりだったのですが・・・エンジンハンガーが全部ふさがってまして・・・断念。

という事で、左フロントフェンダーの下処理を始めました。

ヘッドライトのオカマの中&回りにはサビが出ていたので剥離&サビ処理を行い2液防錆剤を塗りこみました。

ウサタの大冒険!
2016/07/05

ご用意した純正ヘッドカバー&八百屋お気に入りのコルクガスケット!

このガスケットを使うようになってからオイル漏れが極端に減りました。

再車載を行いました。

ヘッドカバーは完全にクリアーしたのですが、やはり少し傾きがあるような気がします。

ミッションマウントを加工するか・・・。

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/05

さぁ〜本組みの開始です!

クランクにコンロッドを組み付け、カム&リフターを組み込んで合体!

分にするとこれだけですが・・・もちろん時間掛かります〜。

ショートブロックまで組み上がりました!!

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/05

カムギアの補強加工を行いました。

今まで何度もご紹介してきましたが、今回は完成系になるかな。

これで緩むはずが無い! 自信作です!!v(。・・。)

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/03

タイミングギアを組んだ状態で再度仮組みを行います。

ギアを噛ませたことで回りが重くないかを確認するためです。

ケースにはスタッドボルトをインストールしました。

今回はこの時点でエンドプレイ調整(クランクの軸方向の遊び)を行ってしまいましょう。

まったく負荷が無いこの状態が一番調整しやすいからです。

ウサタの大冒険!
2016/07/03

オイルサンプの交換を行いました。

このアルミの質感の違いがお分かり頂けますでしょうか?

E社の方はキャスティングが荒いのですが、BERGのキャスティングは実に密度が濃いです。

ヘッドカバーは純正パーツを使用します。

ブリーザー用のフィッティングを溶接いたしました。

いつまでたっても溶接がヘッポコで・・・困ったもんだ・・・。

Return to Air−cooled 
2016/07/03

ドア、見つかりました!

しかも・・・最高のコンディションと言っていいでしょう!!

実は、フロントフェンダーを分けて頂きました同業者さんに問い合わせたところ「同じクルマのが程度いいですよ!」とのお返事をいただいたのです。

まぁ〜〜巡り会わせといいますか・・・ナンといいますか・・・一歩間違えれば土に帰っていたかもしれないわけで、こうして蘇る事ができたわけですからドナーの1303Sも喜んでくれていると思いますよ!

Return to Air−cooled 
2016/07/02

左Aピラーからロッカーを下処理する時にドアを外しました。

実は・・・その時にある程度分かってはいたのですが・・・ドア下が腐食してパネルが欠損しています。

ある程度覚悟はしていましたが・・・ほんの少しだけ心が折れました・・・。

リペアーパネルはあるけれど、WW製ではないのでプレスはあまいし・・・さて・・・どーーーすっぺ・・・。

ウサタの大冒険!
2016/07/02

続いてのイレギュラーはクランクプーリです。

エンジンの車載時に気が付いたのですが、エンジンが回らない・・・???焼き付いたか!??

んっな分けあるわけがない!ナニせまだ火を入れていないのだから、焼き付くわけがない。

ナンでじゃ!????

気を取り直し、冷静に考えてみると・・・バルブクリアランスを調整した時にはクルクル回っていた・・・その後このエンジンを回した事はあるのだろうか・・・。

クーラーのコンプレッサープーリを取り付けるために加工した時に、はたして回したのだろうか・・・???

一番臭いのがCSPのアルミプーリであると結論を出し、外してみると・・・ケースと干渉した形跡がありました。

無理に回したわけではないのでほんの少しすり傷が付いた程度でしたからご安心ください。

おかげで原因はすぐに判明しました。

クランクプーリの元の方(写真で光っている部分です)がほんの少しだけ太かったのです。

狂っていた寸法は約0.2mmでしたが、ダメなものはダメです。

交換も視野に入れて他のプーリーを計測してもらいましたら、全て同じ数値であることが判明。 まぁ〜そうだわな・・・。

という事で、元を少し切削加工してクリアランス確保!

これで何も問題なく使用できます。

「カスタム」にトライ&エラーは付きものである事は十分理解していますが、お客様に渡る前に判明してよかったたと思います・・・。

組み付けが完了したヘッドライトホルダーをボディーに付けてみると・・・アウターシールを入れてドンピシャ♪じゃないですか! 気持ちえぇぇぇ〜〜!!

この年式のヘッドライトはこの上にクロームのリムが付きようになります。

ウサタの大冒険!
2016/07/02

エッ!??・・・八百屋さん、エンジン載せたんじゃないの??

という声が聞こえてきそうな写真ですが・・・車載しなければ分からない事もございます。

ガッツリとイレギュラー発生いたしました。

先ずは苦労してセットボルトの位置出しを行ったヘッドカバーでしたが・・・ボディーにガッツリ干渉してしまいました。

使用不可です。

という事で、オリジナルのカバーをモディファイして使います。

今仕込み中ですので、明日お見せできると思います。

続きましてオーナー様より拘りのリクエストを頂きましたGENEBERG製品に変更いたします。

先ずはオイルサンプです!

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/02

のんびり構えていたリアフードのステー・・・慌てて剥離&防錆処理を行いました。

乾燥後にサフェーサーを入れて、来週ペイント屋さんに持ち込みます。

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/02

一昨日、ペイント屋さんからメールが来ていて「内側の塗りわけをどこにするか決めてください」との内容が・・・。

メール、電話より現車を見ながらのほうが手っ取り早いので行ってみると・・・アレッ!?だいぶ進んでますがね・・・。

しかも・・・F&Rフードには色が入ってました!!

これは大変なことになるかも・・・覚悟を決めなければ・・・。

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/07/02

クランクシャフトにタイミングギアを組み付け、カムギアとのバックラッシュを確認してみました。

結果は・・・一番大きいところで0.05mm! 大好物の寸法でました!!

カムギアの補強を行い再使用することにします。

オイルポンプはフィルター付きに変更いたします。

カートリッジフィルターは必需品です!!

サビがひどかったヘッドボルトは今回交換します。

ロングロングタイムアゴー・・・折れた事がありますので・・・。

’62 YANASEモン 23W
2016/06/30

2液防錆剤の乾燥後にエポキシプライマーを入れました。

ドア下の腐食部分はパネル交換が必要ですから、マスキングをして塗ってあります。

オーナー様へ

マスキングした部分がブラスト処理のままになっていますから、仕上がりの工程を見ていただくことができます。

近々に少しだけお時間頂けないでしょうか?

’62 YANASEモン 23W
2016/06/30

時季が時季ですからのんびり構えてはいられません!

クラックが入っていたところが3ヶ所あり、溶接でリペアー後に防錆処理を開始!!

先ずはブラストを行った表面をサンディングします。

軽くサンディングする事によって面がならされてガサつきはまったく無くなりました。

かえしのある部分、ドアの内側に2液防錆剤を吹きつけました。

高浸透性でサビの分子に入り込むと言うふれこみです。

ちなみに「サビ転換剤」とはまったく違いますのであしからず。

’62 YANASEモン 23W
2016/06/30

本日、ウェットブラストを行ったドアが仕上がってまいりました!

オーナー様へ

ワタシ、よーーーーーーーーーーーーーく分かりました。

この方法で行きましょう!

詳しくはお電話にてご報告させていただきます。

’78コンバーティブル復活日誌!
2016/06/30

タイミングギア、ロッカー廻りのパーツ等を洗浄しました。

とってもキレイになりました!

明日はクランクシャフトにタイミングギアを組み込んで、カムギアとのバックラッシュをチェックしてみます。

もしかしたら再使用可能なような気もしますが・・・はてさてどうなりますか・・・。

オーナー様へ

早速ありがとうございました!!

Return to Air−cooled 
2016/06/30

CVフランジも洗浄、磨き、防錆ペイントを行いました。

全て組み付けコンプリーーーーーーーーーーーーーート!!

お次はエンジンです!!

Return to Air−cooled 
2016/06/30

サイドカバーにオイルシールをインストールいたしました。

今回はとってもオジョーーーズに入りました!・・・恥

今回製作したアダプターは両面を使って圧入するようにしてあります。

幅と高さが異なっていて誰がやってもしくじらないようにしました!!

    過去の書き込みはをクリック
menu前ページTOPページ次ページ