Bug Spot店長自らがお届けするDaily NEW速報
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ハッピーウェディング!
2006/10/09

Y'sCUP主催者の佐藤さん、先日奥様のカナちゃんの誕生日に籍を入れて、晴れて「めおと」になられました。
昨日のドライバーズミーティングの時にみんなでお祝いを! もちろんサプライズでしたから、佐藤さんの目からは「大粒の汗」がボロボロと・・・(笑)

いつまでもお幸せに!!

明日はお休みです。
2006/10/07

明日はY'sCUP参戦のためお休みいたします。

月曜日は通常営業ですので、多くのお客様のご来店をお待ちしています!

ブルータス!?おまえもか・・・
2006/10/06

1976年YANASE物のエンジン「AS型」をO/Hしています。
ナンでそんな新しいエンジンを・・・?と思われるでしょ? たしかにお世辞にもオイル管理が良かったとは言えないエンジンでしたが・・・。

メインジャーナルの寸法をご覧下さい。
写真左の指数を見ると一目瞭然です・・・これ「mm」のゲージじゃなくて「インチ」なんです。
指数0.003インチ=0.076mm、約新聞紙一枚の厚みです。これだけの段差が出来ていると、新しいメタルを入れて組み上げるとクランクシャフトは回りません。 ギュッと締め付けられてしまうのですよ・・・。

もちろんラインボーリングツールで0.5mmオーバーサイズに削れば再使用できます(写真中)が、ディーラー車のエンジンでもこのような作業が必要な時代になって来たのかと思うと・・・(涙)

クランクケースの各部寸法はエンジンの要ですから、とても神経を使う作業です。 今日このケースを加工するだけでほぼまる1日掛かってしまいました。

ディーラー車のエンジンでもこの始末ですから、大陸から来たエンジンは・・・・考えただけでも目眩が・・・(冷汗)
まじめな話、国内外問わず今以上に慎重に作業しなければと再認識いたしました。

メダカ師匠>おかげさまでイイ寸法に仕上がりました! やはりバイトの管理は大切ですね。

良い部品! 良い部品・・・!?
2006/10/05

久々にお勧めできる部品が手に入りました!
クワイエットなど社外マフラー用のフランジがスケットですが、メタルなんです!! しかもちゃんと潰れるようになっているんです!!

今から10年以上前の事ですが、アメリカのある部品屋さんで見つけたのがこれと同じようなガスケットでした。パッケージを見るとビックリ!「Made in Japan」だったのです。
今回のが日本製なのかどうかは判りませんが、見た目はソックリなんです。
¥735

もう一つは「Weber Update KIT」なるものですが、良いか悪いかは判りませんが、一応試してみようかと・・・。
結果が良ければまたご報告いたします!

来週はY’sCUPです!Part-2
2006/10/02

ついに・・・ついにフルトラ&MDIを付ける事になりました親方カルマン!
今までセミトラ(昭和50年代初期の点火装置)だったなんて・・・真剣にY’s走ってる方達に申し訳ないような・・・。

今回チョイスしたのは、お馴染み「WAKOテクニカル」のフルトランジスターKITに「永井電子機器」のMDIをミックスしました。 

何回も書いていますが「WAKOテクニカル」のピックアップは赤外線式のためマグネット式よりもより正確なピックアップを可能にします。
間違っても点火時期が各気筒別に4度も狂う事はありません! 

さぁ〜これで結果が出なければそろそろ引退か!?(爆)

しかしこのオヤジ・・・雨が降っているのをイイ事に、仕事もせんとクルマいじりしてます・・・。

来週はY’sCUPです!
2006/10/01

親方のカルマンの準備中です。
ヘッドスタットの交換&カッパーガスケットの交換と腰上のO/Hを行いました!

ウチのレースカーはと言うと・・・ナニもやってません・・・間に合うのか!??

八百屋の食い倒れ道場!
2006/09/30

Topページにバナーを作りました。
VWとはまったく関係ありませんが、お付き合いくださいね!
完全に八百屋の趣味!? 遊びのページです!(爆)

ページ制作秘話
八百屋:早く専用のボタン作って、HPとリンクさせてよ! ラーメンのドンブリのボタンなんか良くない?
Web製作担当者:Topページのイメージが台無しです! 絶対にダメ!!
八百屋:・・・・コンニャロ・・・。
Web製作担当者:どうせ半年もすれば飽きるんだからイイの!

昨日の会話です・・・。
絶対に飽きないもんね! 続けて見せるもんね!!
あんな高脂肪、高カロリーのもんばっかり食べてる人には言われたくないもんね!!!

1st Street VWs Jamboree
2006/09/29

Street VWs誌によるイベント 1st Street VWs Jamboreeが12月10日(日曜日)お台場レインボータウンで開催決定したそうです。
カーショー、クラブスタンド、スワップミート、ディーラーブース、ケータリング、アトラクション他盛り沢山の内容です。スケデュールをチェックしてみて下さい。
(爆)×2

痛っ!
2006/09/28

今日はうちわネタですみません・・・。

プッシュロッドチューブにシールを入れるとき、指の腹を切った事ある人多いと思います。
昨日切りました・・・(痛)

アッタマきたのでToolを造りました。
旋盤でシュシュシュ〜と・・・工作時間約30分!
先端に挿すだけで、すんなりシールが入るようになりました! 今まで苦労していたのがウソのようです・・・。
特にハイロッカー用のワイドタイプは苦労してましたから・・・。

「そんなの昔から使ってるよ!」っていう方・・・貴方は天才です!

「ハッハァ〜ン」と思った方、明日3万円お振込み下さい!(爆)

カットモデル!?
2006/09/25

違います・・・。

組み上がったギアキャリアをフォークジグに掛けて各部の作動確認をしてみると、ナニやらおかしな動きをしているじゃありませんか・・・。
ナニが変かは数をこなさなければ判らないことも多く、経験がものを言う世界です。
ミッションはこのような手の感触に頼る事が多く、いまだに自分を信用できません・・・(泣)

今回使用した社外?のノーズコーン、どうもしっくり来ません。アソコもココもナンか変です。
という訳で、カットモデルを作り中身の作動を調べる事にしました!
するとどうでしょう・・・全部で4ヶ所問題点が出てきました。今日まる1日掛かって調べた事ですから、ココでの公表は控えさせて頂きますが、知らずに組み込んだら後で必ず故障の原因になるでしょう。
同じ新品のノーズコーンを2コ調べましたが、このロッドに関してはすべて同じような爆弾を抱えているようです・・・。
毎度の事ですが、頭が痛いですね・・・。

ミッションオイルは車検毎Vol、5!?
2006/09/24

冗談です・・・いくらナンでもネタが続きません!(爆)

今日のお題はロッカーのアジャスティングスクリューです。
長年使用しているスクリューの頭は、写真左のように変形してしまいます。
このままバルブクリアランスを調整しても、キチンとしたクリアランスは出せません。
そこで必要な作業は、このスクリューの変形した部分を研磨する事です。
メダカ師匠より送っていただいた研磨済みのスクリュー(青矢印)に似せて削ってみました。(赤矢印)
専用の研磨機で整形した物に近づけるのは大変時間が掛かります・・・。

メダカ師匠さま>いろいろお送りいただきまして、ありがとうございました!

ミッションオイルは車検毎Vol、4
2006/09/23

飽きたなんて言わせません。とことん行きます!!(爆)

という訳でVol,4です!!
もう1台のOVALに載っていたミッションを分解してみました。 するとどうでしょう! 同じ年代のミッションとは思えないようなコンディションです。
4速ギア周辺の部品の傷みがまったくありません。
これなんですよ、オイル管理がいかに重要か!!
写真を比較してもらえれば、よーーーくお判りいただけます。

注意:ご紹介しましたミッションは、どちらも70年代の12Vミッションです。

ミッションオイルは車検毎Vol,3
2006/09/22

そろそろ飽きてきました? でも、しつこくVol,3です!

写真は「フォークジグ」というミッション専用の特殊工具に、組み上がった各シャフトを組み込み、実際の車上の状態をつくります。
各フォークの調整&作動確認をする為に、フォークジグが必要なのです。

写真右を見てください。 赤線の所までしかオイルは入りません。
そして、昨日お伝えした4速ギアはこの状態では見ることも出来ないのですよ。
組み上がった中身を見ると「ガッテン!」でしょ?
オイルの量が減ると4速にオイルが回りにくいというのもお判りいただけたと思います。

ミッションオイルは車検毎Vol,2
2006/09/21

昨日に引き続き、ミッションオイルの管理がいかに重要かダメ押しします!

写真左のように2種類のシャフトはミッションケースの中に納まっています。
上下の2本のシャフト、上がメインシャフト、下がピニオンシャフトと、お互いのギアは噛み合ったまま回転します。
今回すべての部品が再使用できなかったのが、赤丸の中の4速ギア関連(上のメインシャフト側)の部品です。
あたり前の事ですが、オイルに浸っているピニオンシャフト側は傷みが少ない、そして上側のしかも一番奥に或る4速ギア関係はオイルが回り難いわけですね。

写真右はメインシャフト側の交換部品ですが、すべて4速関連です・・・。 ちなみに下側のピニオンシャフト関連の部品には交換部品は何もありませんでした!

この事からもお判りいただけると思いますが、ミッションオイルの定期的な交換&オイル漏れ修理はとても重要な整備という事です!

これを見て「アレッ!?」と思った方、お近くのクルマ屋さんで見てもらいましょう!!

ミッションオイルは車検毎!
2006/09/20

エンジンオイルは定期的に交換するが、ミッションオイルは気にしない方が多いようです。

定期的なオイル交換をしていない場合や、オイル漏れして量が少ないのにそのまま乗っていたりすると、とんでもない所にトラブルが出ます。

写真左は、ミッションのギアシャフトを支えるケースですが、矢印の部分がへん磨耗していました。
たぶんここに入っているベアリングが焼き付いた事があるのでしょう。 空冷VWのミッションはここのベアリングにオイルが行きにくく、トラブルが出やすいのです。特にオイル量が少なくなっていたりするとてき面ですね・・・(怖)

結果、写真中&右のように4速ギア、スペーサー、ハブにまで焼き付きが出てしまいました。

空冷VWのミッションはとても丈夫です! ・・・が、最低限のメンテナンスであるオイル交換をしなければ、こういう事になるんですよ。

極端に距離を乗る方以外は、車検毎に交換すれば問題ないと思います。
「距離乗らないからイイや・・・」は絶対ダメです!

Sundial Camper 明日UPします!
2006/09/18

またまた、長らくお待たせいたしましたFinished ProjectsのSundial Camperを明日UPいたします。

オリジナルの良い部分はなるべく残そうと、フロントシート&その周りのパネル以外は何も手を加えていません!(もちろん磨きはしましたよ!)
40年近くオリジナルのまま残されている事こそ、その車体の素性がすこぶる良いという証ではないでしょうか。

明日の午後にはUPできると思います! お楽しみに!!

15W UP !!!
2006/09/17

長いことFinished Projectsで「Coming Soon !」になっていました15WをUPいたしました!

最近15Wの値段は高くなる一方です。下廻りに大きな傷みがあるにもかかわらず、高額なプライスが付けられている事もあります。
レストアとはどのようなものなのか、またBUSのウィークポイントは何処なのか、購入時の参考になると思います。 それでは、ゆっくりご覧下さい!

我が街の・・・
2006/09/16

ゴールデンアーチ! 

ナニかしら違和感を感じるのはワタシだけ・・・か???
チョイと対抗してみたが・・・ムリッ!

FLAT4 30th.アニバーサリー!
2006/09/15

本日FLAT−4さんから30周年記念ミラーをお送り頂きました!
30年もの長きにわたり、日本のVWシーンを盛り上げて頂いた事、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!!

小森社長、スタッフの皆々様、これからも日本のVWs&VWファンのためにご尽力くださいますようお願いいたします!!

マグネシウム合金
2006/09/14

VWsのエンジン&ミッションケースは、マグネシウム合金で出来ています。
長年の浸食により、ナットの座面は崩れている事が多いんですよ。 平らであるべき座面が凸凹では正規のトルクが掛からず面圧が均等でなくなってしまいます。 これってとても重要な事で、ケースの歪みなどの原因になり、最悪の場合変形してしまいます。

スポットフェイス加工により座面は平らになり、均等なトルクで締めつける事ができるようになるんです。

「BUSが好きなんですよ!」とか「ビートルが可愛くて!」とか・・・クルマとして、すべての基本はここにあると言って過言ではありません!
細かいお話ですが、とても重要です!

お探しします!
2006/09/12

バグスポに在庫が無い「For Sale VWs」もお探しいたします。
こんなVWsに乗りたい、あんな仕様にしたい! なんでもお申し付け下さい!!

写真はお客さまよりリクエストされた’69LATE BUSをPick−upしてきました。 ボディーコンディションは文句なし! 機関廻りはすべてO/H、オリジナルコンディションのヘッドライナーはお客様の希望で張替えいたします。

すでに旧車の仲間入りをしたVWsは1台1台コンデションに差があります。 どのような作業を行えばベストなコンディションになるかをお客様とご相談しながら詰めていきます。

在庫に無い車輌でも何なりとご相談くださいね!

R-onさん>ピックアップしてきました! 週末にでもお時間ございましたらお寄りくださいね!
ステアリングに付いているノブですが、お腹に当たって乗りづらいので外していいですか?・・・(悲)

豆知識!
2006/09/11

先日チョイと珍しいトラブルがありましたのでご紹介します。

クルマは’59カルマンクーペです。
リアフードのスリットから落ちた水が原因で、オルタネーターとスタンドの間が腐食(アルミは白い粉を吹きます)アース不良を起こして充電不足になっていました。
オルタスタンドから白い液体が流れた跡があるでしょ?
この修理はオルタを外して清掃してから、酸化防止用に油を塗って完了でした。 交換部品は何もありません。

スピードメーターの中にある警告灯、だてに付いているわけじゃありません。
イグニッションONで点灯、エンジンスタート時に消えるのが正常な作動です。
向かって右はOIL(油圧)、左はチャージランプ。
チャージランプが走行中に点灯した場合、ファンベルトが切れたか、充電しなくなった事への警告でランプが点灯します。(意外と判ってない人もいるんです)

ただし、今回のトラブルはアース不良によるものなので、イグニッションON時にランプは点灯しません。
この事が異常だと認識できる方は少ないと思いますが、「充電不良」というトラブルでもいろいろな症状があるということを覚えていてくださいね!

ガソリンのお話!
2006/09/10

先ずは質問です。
皆さん「ノッキング」ってナンだかお判りになります? 多くの方がよく勘違いしているのは、キャブレターや点火系の不良による息つきをノッキングと思っている方がいらっしゃいます。 加速しようとアクセルをグイッと踏んだ時に「ガクガク」って失速するような症状は息つきです。

上り坂をシフトダウンしないで加速するときなどに、エンジンから「カリカリ」とか「カラカラ」とかいう音がするのを聞いた事はありませんか?
また、シフトダウンをしくじってアクセルを開けた時にも同じ「カリカリ」音が出ます。
これをノッキングといい、エンジンにとっては百害あって一利なしの厄介な代物なんです。
かといって、このノッキングを完全に止める事はできず、エンジンの設計者の悩みのタネのようですね。
ノッキングとは、プラグで点火した燃焼ではなく、異常燃焼したガスが圧力波としてシリンダーの内壁を叩く事を言います。(チト難しいかな)
ノッキングがどのような原因で起こるかは、長くなるのでここでは省きますが、どんなエンジンでもノッキングは起こります。40kmで走行中いきなりアクセルを全開にしたときに「カリカリカリ」ぐらいで済むのであれば問題無しです。それ以上「カリカリカリカリカリ」ではダメッ! 

ガソリンのハイオクとレギュラーの違いは、そのオクタン価の違いです。
オクタン価とはノッキングなどの異常燃焼のし難さを示す「数値」なんです。数値が大きくなれば耐ノック性が強くなる、それがオクタン価が高いというのです。
ハイオクタンガソリンとは、ガソリンそのものの性能が良いわけでは無く、高圧縮、高性能エンジンに使えるガソリンと理解して下さい。
コンプレッション7.0のVW1200ccエンジンに入れても、あまり変わらないと思います。

DINERに添付したテクニカルデーターには「オクタン価91」とありました。
日本のレギュラーガソリンのオクタン価は88〜92前後、ハイオクガソリンは95以上です。
ならばVWの1600ccエンジンは「91」なのだからレギュラーでいいじゃないか?と言えますが、場所によっては88のところもありますし、当時のガソリン精製技術も今とはだいぶ違っていたはずですから「ハイオクを入れて」と言われたのでしょう。

それでは何を基準に選べばよいのかというと、先ずオリジナルの1600ccまでのエンジンか、それとも圧縮比を上げたチューニングエンジンかで分かれます。
1600ccまでのエンジンでしたら、まずレギュラーで問題ないでしょう。
1641ccのエンジンは微妙です。 走ってみてノッキングが出る頻度が高ければハイオクがいいでしょう。 それほど気にならなければレギュラーでOK!
88mmボア以上のエンジンであれば、ハイオクでしょうね!
1600ccでも燃焼室の小さなヘッドを使っている場合はハイオクの方がよい事もあるでしょう。

結論です!
どちらを選ぶかは、ノッキングが出る頻度で決める事です!「カリカリ」いえばハイオク、いわなければレギュラーとお考え下さい。

エンジンチューニングをした方は、だまってハイオクを入れること!
ガソリンエンジンは圧縮比を上げると、燃焼効率が上昇し出力が向上するが、ノッキングを起しやすくなるのでオクタン価の高いガソリンが必要なんですよ。
せっかくのエンジンが壊れてしまいます。ケチっている場合じゃない!(爆)

もう一言・・・
BUSは車重が重いせいか、ノッキングが起こりやすいようです。
「自分のエンジンは1600cc以下だから、レギュラーでいい!」と決め付けず、カリカリいってる場合はハイオクを使用してください。
レギュラー仕様のエンジンにハイオクを入れても問題ありませんが、その逆は大問題ですから!
これらの事は、プロの方にしっかり調整されたエンジンでの事です。 ポイントギャップ、点火タイミング、進角装置等が正確に作動している事が最低条件ですから、まだ手探りで整備しているプライベーターの方は気をつけてくださいね!

少しは参考になりましたでしょうか・・・?
久しぶりの長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

いっ、いかん! T−4エンジンのデーター調べるの忘れてた! 明日まちがいなく追記しますから、怒らないでくださいね・・・(汗)

今T−4エンジンのデーターを調べたところ、各排気量&載っていた車種によっても違いがあるようですね。
北米仕様のLATE BUSエンジンは7.7〜7.3の間ですが、TYPE−4に載っていたエンジンには8.6と高圧縮のエンジンも存在します。
エンジンの載せ換えが当たり前のアメリカからの輸入車は、ハイオクを入れておくのが無難かもしれません。
あくまでもこれは私個人の意見ですから、レギュラーで調子よくお乗りになっている方はそのままで良いと思います。

本当は「有鉛ガソリン」「無鉛ガソリン」のお話もありますが、今現在「有鉛ガソリン」は一般的ではないので、こちらも省かせていただきます。

ヤナセもん!Vol, 3
2006/09/09

いかがでした? ヤナセもんのカブトムシは。
「おぉぉ〜〜!」と、思わず声を出してしまった方、かなりの末期症状です・・・(爆)

インテリア編は今日が最終日!
締めはドアパネルの裏側に張ってあるスポンジ! よくもまぁ〜残っていたものです。もちろんドアパネルの振動防止用に付けられていたものでしょう。

まだまだこの’66T−1にはオモシロサプライズがありそうです。ボディーレストアに掛かれるのはまだ少し先になりそうですが、完成までの様子は今後もお伝えいたします。

ヤナセもん!Vol, 2
2006/09/08

センターピラーのアシストグリップを外してみると、内側にはタイムスリップして来たかのような新品同様のヘッドライナーが姿を現しました!

そしてリアシートを外すと、陰に隠れた部分からはチャコールグレーのカーペットが! VW好きにはたまりませんなぁ〜〜!!
茶系のカーペットがオリジナルかと思いきや、実はチャコールグレーだったのですね。日に焼けて茶色くなっていたわけです。

そしてこれまたビックリしたのは、シートを外しセンターラバーマットを降ろしたときです。
シートフレームとの間から出てきたのが、写真右のホテルの車輌預かり時のKeyタグでしょうか・・・??
ナニがスゴイかというと、電話番号を見てください!
昭和40年代初期頃かな・・・・????
ある意味とっても貴重?な品かと・・・(笑)

昔々、輸入したカルマンのドアの中から「Call me Linda!」と書かれたメモが出てきたことを思い出しました!(爆)

ヤナセもん!
2006/09/07

7月22日にお伝えした’66TYPE−1の内装クリーニングを始めました。
各パーツを外していくと、目を疑わんばかりの事が次から次へと・・・。
とても今日だけではお伝えしきれないので、数回に分けてお伝えします。

先ずはドアのインナーパネルを外しました。
内側に貼り付けてあったビニールシートを剥がしてみると・・・どうですかこのドアの内側のキレイな事!!
アメリカからの輸入車でもここまでのものは少ないはずです。
そしてビックリしたのはそこだけではありません。ドアの内側に貼り付けてあった振動防止用のレザー(写真中&下の矢印)は、ナナナンとシート生地に使われているメッシュグレーのレザー(右)と、やはりシート上面に使う生地で、ブラウンのファブリック(左)でした。切れ端でも無駄にはしない! さすが国民車って感じです!!

明日もまだまだビックリするようなネタをご紹介しましょう!

混み合ってます・・・
2006/09/05

現在バラバラになっている作業中のエンジンが4機!
一つ一つが手作業のためなかなか進展しませんが、どうか怒らずにお待ちくださいね。
亀さんスピードですがガンバッテ作業させていただきます。

写真はお約束のサイン入りクランク! この作業中にたまたま着たお客様に許された特権?です。
オペラ座の怪人さま>長らくお待たせしてしまいましたが、もう少しだけお時間を下さいね。

潤滑剤・・・・無し!
2006/09/04

怖いですねぇ〜・・・。

セルモーターシャフトのブッシュが磨耗して、粉だらけです・・・。(写真中)
ミッションケース良し! フライホイール良し! セルモーター、ガラガラいってるがとりあえず回る! なのにブッシュがこれだけ変磨耗しているって事は・・・やはりグリスを付けずに組み付けたとしか考えられません。 こんな事もあるんですね〜。
クルクル回るところ、擦れるところにはグリスを塗らなくてはこのようになってしまいます。

ミッション内部のような特別な場所ばかりではなく、自分で出来るグリスアップポイントはたくさん有ります。 渋くなったまま平気で使っていないで、ホームセンターでスプレーグリスを買ってメンテしてくださいね。練り状のグリスでなければダメな場所もありますが、とりあえずの応急処置としてはスプレーグリスでOKです!!

Shop任せでなく、簡単なメンテナンスはご自分で行えるようになると車への愛着も増すってもんです!

POR−15
2006/09/04

旧車のレストアに欠かせないのがこのPOR−15です。
フロアー、ドアの内側、切開したボディーパネルの内側などに塗布する事で、サビの再発を防ぐ事ができます。
せっかくボディーコンディションの良いVWを輸入しても、防錆対策をしっかり行わなければ日本の気候ではサビが進行してしまいます。
最近は何処でも買えるようになりましたから、気になる所にはペタペタしてくださいね!

http://www.por15.com/

タイムスリップ!?
2006/09/03

セールスマン:お客様、どのタイプがよろしいですか?
お客さん:そこの窓の多いヤツねっ!

VWパラダイス!!

WAKOテクニカルCDI点火システム
2006/09/01

今までに何度もご紹介しています「WAKOテクニカル」さんのイグニッションシステムですが、今まではフルトランジスターKITだけ使用してきました。
WAKOさんから「是非CDIもお使いください」とのお勧めで、レースカーのエンジンに使ってみる事になりました。
今現在の点火システムは「WAKOさん」のピックアップに永井電子のMDIを併用していましたが、次回は全てWAKOさんの点火システムになるわけですね。
WAKOさんのピックアップは赤外線式で、マグネット式に比べより正確なピックアップが出来るのがイイですね!

結果はまた後日ご報告いたしますので、楽しみにしていてくださいね。

注意:ケミカル屋の「WAKO’s」とは何の関係もございません。たまに聞かれますので、念ため・・・(笑)

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