Bug Spot店長自らがお届けするDaily NEW速報
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ブルータスおまえもか・・・!?
2007/01/21
作業を進めている'74 1303Sのミッションを分解してみると・・・デフキャリアは真っ黒でした。
スラッジなど付くはずもないミッションの中が真っ黒という事は、ミッションオイルの管理が悪かったのですね・・・。
比較的楽に終わるかなと思っていましたが「ブルータスおまえもか〜!」シーザーの気持ちが何となく分かるような分からないような・・・ナンのこっちゃ。
バグスポHPではしつこいぐらい書いていますが、ミッションオイルの管理は大切なんです。
エンジンオイルは気にする方が多いのに比べ、ミッションオイルは意外と関心が薄いようですね。
整備する自動車屋も無関心だとこのような事になってしまいます・・・。
バグスポでは車検毎の交換をお勧めしています。
このサイクルで行ってさえいれば、非常に良いコンディションを保つ事ができるでしょう。
今回のミッションは、デフのサイドベアリング(写真右の赤矢印)にヒドイ損傷がでていました・・・。
ドライブサイドのベアリングなんですが、このようになった原因は、オイル管理のあまさでしょう・・・。
ミッションオイルは10,000〜15,000km毎、もしくは2年毎に交換してくださいね!
Residual Pressure Valve
2007/01/20
ドアモさまからDINERでのご質問がありましたブレーキマスターシリンダー横に付いている「Residual Pressure Valve」我々が言うところの「チェックバルブ」の役目をご説明しましょう。
このチェックバルブはドラムブレーキの油圧ラインにブレーキオイルの残圧を残す為のものです。
ホイールシリンダーのカップに少量でも正圧をかけておくことでブレーキオイルの漏れを防ごうというのがその目的です。
カップが新しく、ハリがあればこんなものが無くても問題はありません!
つまり有っても無くても大した影響は無いって事です。
ただし! これをディスクブレーキのオイルラインに付いていたら大問題ですよ! キャリパーが引きずってしまいます・・・。間違ってもディスクブレーキのクルマには付けないで下さいね!!
じぁ〜ナンで写真のマスターには付いているのかって? さぁ〜ナンででしょう・・・??
もったいぶってないで教えろと・・・!?
ただ単にこれを外してしまうとフレアーナットが付かなくなるからですよ! もちろん中身のチェックバルブは外してありますからご安心を!(笑)
For Sale !
2007/01/19
USED 5スポークホイール&タイヤ(165-80-15)Set of 4 買いませんか?
キズも少なくタイヤの山は8分ぐらいはあります。
4本セットで¥42,000
ちっちゃいエンジン続報!
2007/01/18
昨日メタル合わせが終わったクランクに、タイミングギアを組み付けギアの遊びをチェックしました。
分解時に少し多いかなと思っていたのですが、いざ測定してみると思いのほかシッカリしていました!
リミット内なので再使用OKです!!
さてここまで順調に進んできました「ちっちゃいエンジン」は、コンロッドのリストピンブッシュ交換&ヘッドのバルブジョブを内燃機屋さんに外注に出してありますので、戻るまで少しお休みです。
ちっちゃいエンジン続報!
2007/01/18
本日休日出勤にてメタル合わせを行いました「ちっちゃいエンジン」です。
クランクシャフトのオイルクリアランスチェック、実際にケースに組み付けてからの回りチェック、カムも同じく仮組みでの回り具合を確認します。
エンジンの作業の中で一番時間が掛かるのがこれらの作業ですね。
でも一番肝心な作業なんです。
クランクシャフトがクルクル回った時の喜び!・・・ホッ!とします。
ちっちゃい大根おろし!?
2007/01/16
作業進行中の36hpスタンドエンジンですが、メタル合わせを行おうかと袋!?を開けてメタルを出すと・・・そこには大根おろしが入っていました・・・。
肝心かなめの面はキズだらけ・・・とてもこのまま使う事は無理です。
「商品管理」「品質管理」とかよく言われていますが、無縁のものでしょうね・・・。
どこでこんな傷がついたのか、日本でない事を祈りたく思います。
欧米かっ!?
1974年1303S
2007/01/13
去年お伝えしたオールオリジナルの1303S、いよいよ明日から本格的な作業に掛かれそうです。
素晴らしく良いコンディションではありますが、現オーナーさんからのリクエストで、エンジン&ミッションのオーバーホール、前後足回りのフルオーバーホール、ブレーキ廻りのオーバーホールと長く調子よく乗りたいと機関廻りは本格的に手を入れることになりました。
そして日常の足とするために、クラーの取り付けも行います。
CalLookにするわけでもなく、外観はオリジナルをKeepしつつどのように仕上がっていくのか・・・これから細かくご紹介していきますので、こちらのProjectsも楽しみにしていてくださいね!
伊集院さま>大変お待たせいたしました。 作業に掛かります!
シャワーノズル!
2007/01/12
News StandやDAINERで書いていましWeber40,44IDF用の「UP DATE KIT」、別名シャワーベンチュリーの正体は、写真のパイプと筒でした。
パイプに開いた5コの穴からガソリンがシュワ〜〜と出てくるわけです!
ガソリンをより細かく霧状にする事で、燃焼効率を良くしようという代物です。
結果はDINERでのRyoさんのコメントをお読みください!
新旧コラボレーション!
2007/01/11
昨年末にお伝えしていました「Sundial Camper」の細々した作業を行っています。
大きい作業は昨年に完了していましたので、細かい作業の詰めを行っています。
最近ではオーディオ、ナビ、ETC、DVDとかの快適装備をつけるお客様が増えています。
そこで問題になるのが配線の処理なんです。
いろいろ頭を使って対処していますが、「現代のクルマって良く作られているんだ」とつくづく思い知らされた今日この頃でした・・・。
ちっちゃい○○○!?
2007/01/08
オーバーホール中の36hpスタンドエンジンのヘッドですが、何もかもがちっちゃいですね!
バルブスプリングを外そうとバルブスプリングコンプレッサーに掛けると・・・ジグが大きくて押せない・・・(笑)
そこで造ったのが写真中央のアルミのリングです。 アダプターですね!
これで問題なく作業できるようになりました。
ナニを隠そう、スタンドエンジンのオーバーホールは5年ぶりぐらいになります。
40hp以上のエンジンに比べると、部品の何もかもが小さくてつい笑っちゃいますね!
前にも書きましたが、36hp大好きな八百屋はこれからの作業がとっても楽しみなのです!!
新年明けましておめでとうございます!
2007/01/07
皆さん、明けましておめでとうございます!
’07、今日から仕事を始めました。
正直まだ体の動きは鈍いですが、明日からは頑張って作業したいと思います。
今年も宜しくお願いいたします!!
年末年始お休みのお知らせ!
2006/12/30
今年もたくさんのお客様にご来店頂けましたこと、スタッフ共々感謝いたしております! ありがとうございました!!
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、明日30日から1月6日まで連休させていただきます。
7日日曜日からは平常営業にもどりますので、来年もたくさんのお客様のご来店をお待ち申し上げております。
それでは皆さん、良い年をお迎え下さい!
Hooters!!
2006/12/29
2006年も早いモンであと3日です。
いよいよ待ちに待ったこのカレンダが使える年がやってまいります!!(歓喜)
もうクルマのカレンダーでは萌ぇ〜ません!(爆)
年末ぅ〜〜!
2006/12/27
まだ年内の仕事がかたずきません・・・。
写真左は今の状態。
写真右は・・・・。
あと2日、ガンバッテ仕上げられるようにせねば!!
暖冬!
2006/12/26
とは言え、冬ですから寒いのは寒い・・・。
という事で、今日のお題は「ベバストヒーター」です。
今更クドクド書く事はありませんが、なにしろ暖かい! TYPE−1になんか付けようモンなら・・・常夏です!!
007の秘密兵器!?
2006/12/24
二昔前では映画の世界だった携帯電話は小学生でも持っている時代になりました。
自分が小学校のの時代は、「少年ジェッター」の時計型トランシーバーが欲しくて欲しくて・・・今では現実のものなんです。
今日のお題は「固定電話用ハンズフリー」です。
携帯では当たり前の品ですが、こと固定電話用はというと、なかなか無いんですね・・・。
作業しながらでも通話が出来る! これで作業効率も倍になる!?????かもしれません。
シートパッドの交換 後編 ×2
2006/12/23
やっぱり座面だけじゃ終われません・・・。
という事で、本日はバックレスト編でごわす!
まぁ〜ナンと言いましょうか・・・スチールのフレーム&スプリング、シートパッドに厚紙!・・・厚紙!??? 現代のクルマでは考えられませんよね。
シンプルな材質、シンプルな作り、だからこそVWなんだと・・・。
シートパッドの交換 後編
2006/12/22
左写真の矢印の部分を前回のものと比較してみてください。 パッドの長さに違いがお判りになりますでしょうか?
さすがW/Wの商品です! ピッタシカンカン!(古)ですよ!!
シートの中身はあまり目にする事がないと思いますが、いたってシンプルなものなんです。
完成したボトムのシート! 当時のオリジナルとは思えないほどしっかりしたカバーでした。
もちろんバックレストも同じようにパッドを交換してあります。
とっても良い仕上がりになりました!
文章でお伝えするのは難しいですね・・・実際にお座りいただけると、この良さはすぐに判るのですが・・・。
全員入賞!
2006/12/18
Y's CUPシリーズランキングに、バグスポから参戦している全員が入賞いたしました!
「StreetVWs Jamboree」にてその表彰式も行われ、ずっしりとしたメダルを頂きました!!
Ryoさん Bクラス2位入賞
親方 Cクラス3位入賞
板金屋 Dクラス2位入賞
Y's CUP 佐藤様はじめスタッフの皆様、今年も大変お世話になりました。
来年も楽しいレースになりますよう、宜しくお願いいたします。
シートパッドの交換
2006/12/17
多くのオリジナルを残した「YANASE物」のロクナナのシートパッド交換です。
フルオリジナルのインテリアはシートの切れもまったく無く、非常に良いコンディションを保っています。
しかし長年の使用でシートのパッドにはヤレが出てきてしまい、今回シートのカバーはそのままでパッドのみの交換をする事になりました。
カバーを外し旧いパッドを抜き取ると・・・中央部分はほとんど崩れかけていました。
植物繊維を固めて作られているために、経年変化でボロボロに崩れてきてしまうのです。
さぁ〜交換しようと合わせてみると・・・大きさが違う・・・。年式は間違いなくあっているし、型が変わってしまったのか?・・・イイやそんなはずはない。
確認してみると、今回のシートはバックレストのリリースレバー付きのシートで、ナンとこのシートは間違いなくロクナナのシートなんですが、使用するパッドは68〜70のシートパッドと同じでした。
ボトム&バックレスト共に68〜のものを使用するのです。
VWのモデルの変わり目に良くある事ですが、本来の年式別のディテールを無視して、余った部品や次のモデルに使うはずの部品を組み合わせてしまった「ハーフ」なクルマが出来上がっているのです。
今日完了するはずだったのですが、部品待ちになってしまいました・・・。
後日部品が来ましたらこの続きをお伝えいたします。
ガソリンのシャワー!?
2006/12/16
以前にお伝えした「WEBER UP DATE KIT」を少しだけ仕入れてみました。
バグスポでもまだテストが中途で、ハッキリしたデーターが取れてはいませんが、悪い感じはしませんです。
Ryoさま>実験台よろしゅうお願いします!
Let's play VWs Vol 28発売!
2006/12/14
16日に発売される「Let's play VWs Vol 28」はBUS特集です。
今回バグスポも「Howto記事」協力させていただきました。
16日は書店にGOですよ!
まだ未完成ですけど・・・
2006/12/14
Myロクナナをご紹介いたします。
まだ足回りの調整が完了していませんが、とりあえずお見せできる状態にはなりました。
年内は仕事で手一杯ですが、年明け早々には足回りを煮詰めて車検を取りたいと考えています。
足掛け約8年越し・・・あぁ〜〜今から楽しみで楽しみで・・・!(笑)
ロクナナ!
2006/12/08
写真ではほぼ完成!?・・・だがしかし・・・。
お台場でお会いしましょう!!
バグスポはワーゲン屋さんです!?
2006/12/07
知ってるよ!・・・と言わないで下さい。
日頃チューニングだ、レースだ、モディファイだとイジリまわしていると思われがちですが、我々はVW屋さんですのでVWに関することはなんでも行います。
今回のNew Projectsは’57OVALなんですが、1,600ccの12Vだったエンジンをオリジナルのスタンドエンジンに、そしてもちろん電装も6Vに戻します。
ワタシ、こう見えてもワーゲンマニアなのでスタンドエンジン大好きなんですよ!(笑)
作業が進みましたら少しずつご紹介していきますね。
冬じたく!
2006/12/03
日に日に寒さが増してきましたね・・・。
夏に調整したキャブレターはガスが薄く、エンストの原因にもなります。
バグスポのお客様方に日頃のサービスとして、キャブレターの調整を無料で行います。
ツインキャブのお客様はミクスチャー調整のみとさせて頂き、バランス調整は別途頂きます。
是非この機会にお越し下さい!
写真のエンジンは、フロートの不良によりエンジン停止後時間を置いての再始動がカブリやすくなっていました。
以前にも数回お書きしましたが、現在販売されているブラジル製キャブは、フロートにガソリンが浸みこんで重くなり、オーバーフローする事があります。
一晩置いてのエンジン始動時にカブリ易くなっているなどの症状がある場合は、先ずここを疑ってください。
点検はいたって簡単!? フロートを外してガソリンに浮かべてみる。プカプカ浮いていれば問題ありませんが、沈んでしまったらOUT!!
逆さじゃダメよ!
2006/12/01
「エンジンがガタガタいうんですが・・・」お客様よりお預かりしました修理でしたが、ミッションマウント不良の症状とほぼ同じように、発進の時にエンジンの方からガタガタ&シフトレバーがガクガクってな具合でした・・・ところがです! エンジンを降ろしてミッションマウントに目をやると・・・真新しそうなマウント(写真左)が逆さまに付いていました。
セットボルトは逆さまでも付いてしまいますが、プレートの出っ張りがノーズコーンに当たってしまい、斜めのまま締め付けてありました。
セット面が安定していないためにガクガク動いてしまったのでしょう・・・。ミッションのセット位置も狂ってしまいますし・・・。
写真右が正しいセットのしかたです。
我々プロは間違ってもこのようなミスはいたしません。
全国のプライベーターさま&修理屋さま、気おつけましょう。
Sundial Camper
2006/11/28
お伝えしてきました「AS型」トランスミッション、今まで交換した部品といえば、2&3速のシンクロリングのみです。インターミディエイトハウジングのブッシング加工と合わせても傷んでいる部分はほんの少しだけ・・・大陸型ミッション&エンジンとは比べ物にならないぐらいコンデションが良いのです。
始めにお書きした「何でこのミッションを選んだか?」の理由は、YANASE物のトランスミッションは最高の素材だからなんです!!
そしてこの「AS型」ミッション、ファイナル3.875がオリジナルの為今後のモディファイには持って来いなわけです。
今現在ファイナル3.44の高速用が組み込まれているのにナゼ?と思う方もいらっしゃるでしょうが、それはこれから作業が進展しましたらご説明していきます。
Sundial Camper
2006/11/26
昨日に引き続きミッションのウィークポイントをお書きします。
今日のお題は「新しいから大丈夫!??」です。
今までに何回も書いていますから、「またかい!?」という方はヤフオクでも見ていてください。最近はmi○○かな・・・(爆)
70年代半ばの頃のミッションの致命傷がこのインターミディエイトハウジングです。 たぶんケース自体の材質が原因と思いますが、この年代のケースは矢印の穴が広がって長穴になっています。
写真は広がってしまった穴をオーバーサイズに広げて、リン青銅のブッシュを打ち込んで修正したものです。
この作業を行えばまったく問題なく使えるようになるんです! オリジナルより丈夫になったと言っても過言ではありません!!
シフトレバーから各部のリンクを経て最終的にギアの変速を行うシャフトを支えている部分なんです。
ガタが有ってはいけませんよね。
Sundial Camper
2006/11/25
トランスミッションを分解していると、ある傾向があることに気が付きます。
60年代のミッションに多い事、はたまた70年代ならではのトラブルなどなど、観察しているとなかなかオモシロイですよ!
今日のお題は「1stギア廻りは焼き付が多い!」です。
写真左のように、ピニオンシャフト側の1stギアは焼き付きのトラブルが出ていることが多いのです。
スライダーハブにも当然焼き付きによる損傷が・・・。
1stギアのクリアランスをシムで規制しているため、その肝心のシムが磨耗してくると、ここの部分のクリアランスが増大してストレスが集中するのだと思います。
旋盤で面を修正して組み付けに入ります!
Sundial Camper
2006/11/25
昨日お伝えした「AS型」ミッションを選んだ理由の一つがこれ! クラッチのレリーズフォークです。
低年式のレリーズフォークに比べ、長いのがお判りいただけると思います。
このレバーが長くなるとレバー比(てこの原理)が変わり、クラッチペダルが軽くなるんです。
フューエルタンク下側のパネルに多少の加工が必要ですが、ペダルが軽くなるのは魅力的だと思いませんか?
女性の方でも楽にシフトチェンジができるようになりますよ!
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