現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。
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KUNISANのBUS!
2016/10/03
クランクケースを入れ替えて、センター出しを行いボーリングヘッドを下げ始めた時にすぐ気づきました。
ケースセーバーの位置が片寄っている・・・。
矢印の部分を見比べると一目瞭然です。
長年この作業やっていますが、ここまで狂っているのは初めてかもしれません。
何がダメかと言うと、狭いほうの肉が薄いため間違いなく割れます。
割れるってぇ〜とスタットボルトが緩みます。
緩むってぇ〜と圧縮漏れ&オイル漏れが始まります。
始まるってぇ〜とエンジンは壊れます。
メインジャーナル、リフターホール共とっても良いコンディションだっただけに非常に無念ではありますが、このケースは産業廃棄物となります・・・。
大至急に別のケースをご用意いたします。
S様のロクロクビートル!
2016/10/03
ミディエイトハウジングのリブッシュ加工を行っています。
今回は1−2速&3−4速共にリブッシュ致します。
先ずはオーバーサイズに下穴を広げます。
そして真鍮のパイプからブッシュを削りだします。
ウサタの大冒険!
2016/10/03
「HA200系」用の余分なステーをすべて剥がしてからスライドレールのセンターを合わせて溶接し直しました。
これで元へ!
ボディーは“ビニ本”状態になっています・・・(笑)
シートはオーナー様こだわりのレカロでございます!
シートも・・・“ビニ本”です・・・。
スライドレールをシート本体に取り付け、シートポジョンが調整できるよう加工を始めました。
シート下に木っ端を入れて高さを確認中です。
大まかな寸法は見えてまいりました!
Return to Air−cooled
2016/10/03
コンプレッサーブラケットを仮付けしてみると・・・ほんの少しだけ干渉したので削って合わせました。
インテークマニホールドも仮付けしてヒートライザーパイプの位置を確認。
パイプはステンレスのヘックスボルトを使いますね。
マフラー本体は本組みしてあります。
お次はオイル回しを行いましょう!!
Return to Air−cooled
2016/10/03
今回使用するマフラーはFLAT−4さんのステンマフラーです!
が・・・・ヒートライザーパイプがオイルフィルターに干渉してそのままは使えません。
干渉するなら加工すればイイ!!
という事で、ぶった切りました。
切ったパイプを逆に付けると・・・繋がるじゃないですか!
溶接はステンレスの溶棒使っていますから錆の心配はございません!
CSPさ〜〜ん、最初からこんな感じで作ってくださいなぁ〜〜・・・見てるわけ無いか・・・。
Return to Air−cooled
2016/10/01
今日、ペイント屋さんに所要がありお邪魔したところ・・・ここでも“ビニ本”かよ!??
ところがよ〜〜く見ると作業がかなり進んでいるではないですか!
ビニールの下のボディーが薄く青っぽいの分かります? これ細かいキズやデコを拾うために入れるカラーサフです。
工場の別の場所にはドアにもカラサフが入っています。
そしてそしてブースの中にはFフード&Rフードがペイント入れる一歩前の状態です。
全てを見終わった後に・・・八百屋の背中に冷たい汗が一筋・・・ツゥゥゥゥ〜〜とな・・・。
ウサタの大冒険!
2016/10/01
メーターの作動確認を行いスピードメーターも取り付け完了です!
YouTubeのページに動画をUPしておきましたからご覧くださいね!
写真中央&右はシートレールです。
「HA200系」・・・当然のごとく左右非対称・・・さてどう料理しますかね・・・。
ウサタの大冒険!
2016/10/01
ブリーザーBOXの取り付け完了!・・・と行きたかったのですが・・・ホースエンドがひとつ足りなかった・・・。
いつもの事ですが、段取りの悪さはピカイチです・・・。
S様のロクロクビートル!
2016/10/01
1stギアの加工が完了!
良いクリアランスになったと思います。
ケース本体はこんな感じです。
ミディエイトハウジングの外周にあるナットの座面には侵食がありスポットフェース加工を行いました。
これでトルク管理もバッチリです!!
KUNISANのBUS!
2016/10/01
二個目の加工完了です!
加工前には写真左のようにセンター出しを行います。
あとはボーリングヘッドを下げていくだけなんですがね・・・これが何回やっても緊張します・・・。
KUNISANのBUS!
2016/09/29
クランクケースの加工を始めています。
たぶん・・・この加工そうとう久しぶりのような気がします。
最近はマグケースの加工はシリンダー座面の研磨、ナット座面の研磨ぐらいでしたからね。
という事で・・・寸法出しにかなり神経を使いました・・・毛抜けそうです・・・。
とりあえず一ヵ所完了!
シリンダー仮組みしてみましたらバッチリでした!!
S様のロクロクビートル!
2016/09/29
いつもならミディエイトハウジングの加工からスタートするのですが、今フライス盤がふさがっているため例の1stギア周りのクリアランス加工を始めています。
先ずピニオンシャフトのWテーパーベアリングがご覧のように素晴らしいコンディションです!
もちろん再使用OKです!! 純正ですからね!!!
先にお伝えしたリテーニングナットの段付きは旋盤で修正してあります。(赤↑部)
1stギアシムのサイズを変更してクリアランスを確認すると・・・少しバラツキがありますかね・・・。
1stギア側も少々加工が必要です。
ウサタの大冒険!
2016/09/29
Clyde Berg ハンドメイドのブリーザーBOXをニップル加工してEARL’sホースエンド仕様に変更いたしました!
そしてポリッシュ開始!
もちろんポリッシュもハンドメイド・・・(^▽^;)
ナントな〜〜〜く八百屋の意図している仕様見えてきたでしょうか??
S様のWesty!
2016/09/26
結局・・・前に下処理しておいたウィンドフレームも防錆処理をやり直しました。
今使用している防錆剤はあまりにも良いので、気になって気になって・・・2度手間になってしまいましたがこれで納得!
ボディーカラー入りました!!
ウサタの大冒険!
2016/09/26
ステアリングポスト周りも着飾ってもらいましょう!
ステアリングボスももちろんポリッシュです!!
そしてご用意したBERGシフターのノブはキャスティングで「GENE BERG」と入っている2ndモデルをご用意しました。
さてこの貴重なノブをどう料理しますかね・・・???
パウダーコート・・・??・・・それもイイですが、アルマイトという選択肢はいかがでしょう?
八百屋の記憶ではアルマイト仕様のBERGノブは見た事が無いと思います。
よろしければカラーサンプルご用意します。
ご検討くださ〜い!
S様のロクロクビートル!
2016/09/26
写真左は1stギアとスペースワッシャーですが、ご覧のように焼けが入っています。
写真中央&右の↑部分をご覧ください。
段差があるの分かりますでしょうか?
こことスライダーハブの当り面にも磨耗があり、1stギアが遊ぶようになり干渉して焼けたものと思われます。
2ndギアにはまったく焼けは出ていません。
さて原因はナンなのだろうか・・・車体が止まる前に1stギアにシフトするクセのある人が乗っていたのだろうか・・・。
なんにしてもこの部分も含めて要加工という事ですね。
’78コンバーティブル復活日誌!
2016/09/26
ジャーマンTOPの雰囲気は最高なのですが・・・納車まで汚すわけにはいきませんので、ご覧のように“ビニ本”状態です・・・(笑)
’78コンバーティブル復活日誌!
2016/09/24
1週間のズレこみはありましたが、TOPの張替えが仕上がってまいりました!
やはりジャーマンTOPは雰囲気がイイですねぇ〜〜!!
組み付けを進めたいところなのですが、作業スペースの関係で少しお休みとなってしまいます。
ちょうどウィンド周りのパーツもこれからオーダーですから、使えるパーツと交換パーツの選別を行います。
S様のロクロクビートル!
2016/09/24
ケースの洗浄&ペイントを行いました!
最近はこのエポキシ塗料にぞっこんで、他は考えられません。
ミディエイトハウジングのシフトロッドホールをチェックしてみると・・・目が点です(◎-◎;)!!
ナント、、、3−4速側より1−2速のロッドホールの方が磨耗しているじゃないですか!
手でカチャカチャ♪やるだけでも多いのが分かりましたが、数値をお見せしようとダイヤルゲージを当ててみました。
写真中央が1−2速で、写真右が3ー4速になります。
約0.16mm(あくまで計測の数値で、実際の磨耗量ではありません)の違いが分かります?
たぶん・・・八百屋的には初めての事だと思います。
通常は3−4速の方が磨耗しているものですが・・・1stギア周りのキナ臭さにも影響しているような・・・気がしてきた・・・。
KUNISANのBUS!
2016/09/24
クランクシャフトを仮組みしようかと思ったのですが、1番ジャーナルのキズが気になり研磨する事にしました。
研磨するのにはもうひとつ大きな理由があるのですが、それはもう少し後にご紹介しましょう。
クランクシャフトの振れはまったくありませんでしたよ!! 優秀です!!!
続いてシリンダーハイトのチェックを行いました。
いつも胡散臭いパーツNO,1なのに、今回はイイじゃ〜〜ないですか!!
個体差0.02mmが2本揃っているのでバッチリです。
このシリンダーに合わせてケースの加工しますね!!
ウサタの大冒険!
2016/09/24
雨の合間をぬってロールケージをペイントいたしました。
雨続きでまいります・・・カブルの覚悟で塗りましたが大丈夫でしたー!
ボディーに仮付けしてシートベルトをセットしてみました。
ショルダーの位置は正解でしたね!!
もしボディー側にしていたら、かなり下側から肩に向かうので違和感バリバリだったと思います。
’62 YANASEモン 23W
2016/09/22
ウェットブラストの途中経過です。
カーゴスペースにベットリ塗られていたボンド・・・そうとう手ごわかったそうです・・・。
ドアシールの溝に入っていたボンドも同じように剥がれなかったとお聞きしました。
やっと峠は越えた感じ・・・???・・・でしょうか。
Return to Air−cooled
2016/09/22
お気に入りのヘッドカバーガスケットが入荷しましたので早速取り付けました!
オイルフィラーキャップのガスケットも当然交換です。
エンジンをベンチテスターに括りマフラー等の仮組みをおこないます。
オイル回しも行いましょう!!
S様のWesty!
2016/09/22
2液防錆剤にくわえ、エポキシプライマーを内側にガッツリ吹き込みました。
浸食した部分の面修正を行った後サフェーサーが入り下処理完了です!
ウサタの大冒険!
2016/09/22
本溶接後にエポキシプライマー&サフェーサーを入れました!
さて・・・カラーはいかが致しましょう?
当初赤という事でお話しましたが、どうもくどいような気もします・・・無難にブラックではいかがでしょうか?
ウサタの大冒険!
2016/09/22
ロールバーの製作を進めています。
リアフェンダーアーチまでのストレートパイプを加工&仮付けまで完了したところでシートベルトアンカーパネルの製作を行いました。
KUNISANのBUS!
2016/09/22
メインジャーナルの斜めり&片寄りのチェックを行いました。
斜めりは無し!
片寄りが少々ありますが、問題ない範囲と判断しました。
リフターホールは抜群の数値です!!
クランクを仮組みして再確認後に加工に入ります。
S様のロクロクビートル!
2016/09/22
メイン&ピニオンシャフトの分解を行いました。
3−4速のシフトフォークは磨耗が約0.3mmと少な目です。 スライダーリングも同じようでした。
そしてミディエイトハウジングのメインシャフトベアリングホールは抜群の数値です!!
シフトロッドホールは1−2速&3−4速共にリブッシュが必要です。
分解したパーツの洗浄は一つ一つ手洗いしながら点検もかねて行っています。
1stギア周りがどうもキナ臭いような・・・。
告知!
2016/09/20
ついにSDカードがオシャカかも・・・写真取り込めません・・・。
最近、撮影の時にもエラー表示が出ることがあるので・・・。
大切な写真ですから、明日PCデポにでも行ってきます。
S様のロクロクビートル!
2016/09/19
こちらも新しいプロジェクトになります。
現車のミッションは1&2速のシンクロが古いタイプのためオーバーホールを断念します。
ご用意したのはYANASEもんの「AC型」ミッションです。
データーによればR&Pは4.125のはずですが、さてさて中身は合っているのかな!??
分解を進めていくと間違いなく初めての分解ですね。 ノーズコーンのガスケットは当時の純正です。
そして気になるR&Pのギア比は・・・「G8:33」の打刻がリングギアにありました!
33÷8=4.125 間違いございませんでした〜♪
仕込み進めて行きます!!
KUNISANのBUS!
2016/09/19
新しいプロジェクトのスタートです!
この雨で板金関係の作業はズレズレ・・・先ずはエンジンから始めます。
クランクケースは秘蔵のケースをご用意しました!
洗浄後に計測してみるとマズマズの数値です。
もう少し探ってみましょう!!
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