現在進行中のフルオーダー&レストレーションプロジェクトの進行状況をリアルタイムでお届けしています。

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きりこさんのちっちゃいエンジン!
2016/02/12

一度仮組みしてメジャーリングしてありますから、シリンダー&ヘッドの組み付けは目をつぶってでもできます!

ウソです・・・。


現在3基のエンジンを同時進行しいていますが、さすがに3基分のパーツが分解状態になりますと置く所も無くなってしまいます・・・お待ちいただいていますオーナー様達には申し訳ないのですが、ちっちゃいエンジンを先にコンプリートにさせて頂きます。

ご理解頂けますようお願いいたします。

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2016/02/12

ここまで来ると作業は加速します!

バルブスプリングを組んでシリンダーヘッドがコンプリートになりました!!

スプリングコンプレッサーに取り付けてあるのは、ちっちゃいエンジン用のアダプターです。

もちろん八百屋の手作りで、ハンドル側もモディファイしてあります。

これが無いとちっちゃいエンジンのバルブスプリング脱着は狭くて作業しづらいんです・・・。

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2016/02/12

バルブシートカット&すり合わせが完了した燃焼室内です。

キレイな当たり面が出ましたので、これでバッチリ圧縮も上がってくれるでしょう!

きりこさんのちっちゃいエンジン!
2016/02/09

再度オーバーサイズでお願いしましたバルブガイドが仕上がってまいりました!

太くしたのはたったの0.02mmでございます。

たった0.02mmではございますが、太すぎてはダメ・・・細すぎては抜けてしまう・・・イイ塩梅の数値です。

早速ヘッドにセットしてガイド交換作業、全て完了いたしました!

次はシートカット&すり合わせを行いヘッドをコンプリートにして行きます。

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/09

クランクシャフトにタイミングギアを組み込み、カムギアとのバックラッシュを計測しました。

結果は素晴らしい数値です。

0.02〜0.04mmと理想的です。

という事で、カムはギア共々再使用可能と判断いたしました。

ただリベットのゆるみ止めだけは行いました。

これも「転ばぬ先の杖」でございます!

いま一度ケースを合体させてクランク&カムのストレスが無いかを再確認。

ヘッドスタットボルトはCSPのおNEWをチョイスして、いつもの耐熱ペイントを行いケースにセットいたしました。

ウサタの大冒険!
2016/02/09

プッシュロッドのメジャーリングを行いました。

どうにもならない場合はアジャスタブルを使いますが、どうにかなる範囲であればこちらの方が安心です。

チューブシールを入れただけで仮組みすると・・・テンション不足・・・指でおもいっきり摘んで上下するとチューブが動きました。

という事で、奥の手です!

なにを挟んだのか・・・???・・・お書きしませんが見る人が見れば「なぁ〜〜んだ」ってくらいの物です。

この厚さはまず使うことが無いため、ひきだしの奥に何枚かあったりします。

こやつを挟むってぇ〜とバッチリ良いテンションが掛かりました!

この方法はG様のレースエンジンで試した事があり、オイルリークがバッチリ止まりました!!

コレで行きます。

’62 YANASEモン 23W
2016/02/09

A面にサフェーサーを入れました。

今日はエンジン関係の作業が押してしまい、B面の作業まで進めませんでした・・・スミマセン・・・。

B面はあまり時間は掛かりませんので、作業始めれば1日で完了します。

’69カルマンCONV
2016/02/09

昨日製作したパネルを溶接いたしました。

縦面とボディーマウント面は別に製作して溶接してあります。

フレームとの間にはボディーシーラーを充填してボルトを締めればバッチリです!

表側は防錆剤、ボディーシーラーを入れてチッピングコートを塗布いたしました。

作業はミッションの載せ変えに移ります。

’69カルマンCONV
2016/02/08

リフトがあいたのでこのすきに奥の腐食部分を作り直す事にしました。

ここはリフトに上げないと作業効率が悪すぎますから!

腐食部分をカットしてパネルを製作しています。

本来はプレスラインがあるのですが、コストの関係で平でご勘弁くださいませ。

’67 21W 
2016/02/08

お風呂上りのバンパーブレードです。

浸かっていた部分との境目がハッキリと分かると思います。

本日、入浴剤をオーダーしましたので、今までの浴槽の水面を上げて浸かる部分を増やすようにいたします。

どうしても浸からない部分はブラストにて対処することにしました。

どう考えても浴槽作っている時間はありませんから・・・。

’62 YANASEモン 23W
2016/02/08

A面の修正が完了しました。

明日、サフェーサーを入れて、乾燥後にB面の修正を始めます。

ウサタの大冒険!
2016/02/08

バルブスプリングを交換して各部のクリアランス、角度のチェックを行いました。

結果は・・・・???・・・合格です!

あとはプッシュロッドチューブのクリアランスを確認して、ステンを使うかアジャスタブルにするかを決めたいと思います。

それが終わると一度バラバラに分解し本組みの準備を始めます。

この仕込み作業が一番時間掛かりますね・・・。

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/08

リアのトーショングロメットを交換するさい、右リアの車高が下がっていましたので合わせておきました!

エンジンが降りていますので車高が高いですが、左右差はほとんど無くなっています。

右ハンドルの車輌は右側が、左ハンドルの車輌は左側の車高が下がるんですよ。

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/08

クランクケースの仮組み準備を行いました。

今回使用するメインベアリングは純正パーツになります。

今では入手不可でございます!

残りあと数セット・・・Oh〜・・・。

クランクシャフト&カムシャフトを組み込んでケースを合体。

クルクル〜♪っと軽く回りました!!

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/07

クランクシャフトの研磨&リストピンブッシュ交換を行ったコンロッドが戻ってまいりました!

傷がひどかった1番ジャーナルもご覧のとおりです。

絶対針は振れるわけないのですが、いちおうお約束ですので針を当ててみました。

もちろんダイヤルゲージの針はピクとも動きません!

今回からリストピンブッシュは国産車用を流用することにしました。

もちろんニッポン製ですから品質は間違いなしです!!

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/07

ミッションマウントを交換して車載を始めた時にHIROから「リアのトーショングロメットガタガタですね」と・・・。

見ると下側に隙間がハッキリ分かるほど変形していました。

今でしたらまだ足を組む前ですから工賃もお安く済みます。

という事で、八百屋の判断で交換させていただきました。

きっとオーナー様はOKだと確信していましたので!

外したグロメットはご覧のように変形がひどかったです。

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/07

左右のアクスルシャフトを組み付けているところです。

デフサイドギアもシャフトの扇も最高のコンディションでした!

ウサタの大冒険!
2016/02/07

プッシュロッドを8本組んでクルクル回し始めたら・・・クゥン♪・・・クランクが引っかかった・・・。

この感触・・・バルブがピストントップに当る感触と同じだ・・・この時八百屋の頭の中はパニックです。

ナンで????・・・バルブがあたるようなカム使ってないし・・・もしかしてカムギアのセット間違えたのか???

この時、以前の写真を見る余裕はなかったであった・・・。

ケースを割ってアチコチ確認しなおしても異常ヶ所は無い!

もう一度組み直してクルクル回した時に原因が分かりました。

バルブスプリングの2番4番だけ仮組み用のテンションの弱いスプリングを付けたままだったので、強いスプリングを押し始めた時にクランクが引っかかったような感触になっていたんです。

スプリング付け替えてやっとスタート地点に戻れました。

・・・・・・八百屋のバカ・・・・・。

’62 YANASEモン 23W
2016/02/07

A面の手直し中です。

奇跡が起きたのか・・・平たい面に大きなアラは見えませんでした!

だがしかし・・・底面はアラだらけ・・・ガックシ。

’67 21W 
2016/02/07

上側がきのう入浴させた側になります。

サビがキレイに落ちています!

もう片側も入浴中です。

問題は真ん中だな・・・風呂桶造ろうかな・・・。

’69カルマンCONV
2016/02/07

シートレールの本溶接が完了!

やっぱりお天とさんの光の下が一番ですな!!

防錆塗料を塗ったので乾燥するまでの間にシートベルトアンカーをこさえました。

以前お書きしたように腐食が進み移植できる状態ではなくなっていましたから・・・。

チョウド良い厚さの鉄板が無かったので、少しぶ厚いですがこんな感じでこさえました!

コレをフロアーに溶接します。

’69カルマンCONV
2016/02/06

シートレールの本溶接を始めました。

フロアーが固定されていないので鉄板を密着させるのが手間どりますね・・・。

こんなでっかいバイスプライヤー持ってないし。

おまけに暗くなってくるとローガンのお目目が・・・残りは明日にします・・・情けないな〜・・・。

’62 YANASEモン 23W
2016/02/06

A面&B面を研ぎサフェーサーを入れました。

明日は細かなアラを拾って行きます。

いつもそうなんです・・・良し!と思ってサフェーサーを入れても、必ずアラが見つかる・・・悔。

’67 21W 
2016/02/06

パイプの剥離&下処理を行い、本日サフェサーが入りました。

バンパーブレードは今晩入浴中です!

ウサタの大冒険!
2016/02/06

1−2番側と同じくロッカーアームの裏側を削りクリアランスの確保を行いました。

スイベルヘッドを組み付けロッカージオメトリーのチェックを始めました。

明日は全てのプッシュロッドをセットしてシュミレーションしてみます。

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/06

メイン&ピニオンシャフト共に組み上がりましたので、ミディエイトハウジングに組み込んでいきます。

リースギアフォーク(↓部)の磨耗が進んでいましたのでこちらも交換とさせていただきました。

写真中央はフォークジグをセットして、クルクル回しながら各部の調整&点検を行っているところです。

この状態はケースに込みこまれているのと同じなんですよ。

そして本日コンプリートまで組み上がりました!!

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/05

分解直後、HIROが「コレみてくださいよ」・・・手に持っていたのは3−4速のシフトフォークでした。

ほとんど磨耗が出ていません!

通常はほとんどチビレています・・・。

ノギスで測ると3.82mmでした。 もちろん再使用OKです!

ところが今朝、不思議な事が発覚いたしました。

3−4速のスライダーリングの磨耗がかなりひどいんです。

先にお書きしましたシフトフォークと絡んでいるパーツですから、どちらも磨耗が出て当たり前なのに・・・ナンで???

摩訶不思議でございます。

ちなみに新品(写真右)と見比べて頂ければ磨耗度合いがお分かり頂けるかと・・・。

もちろん今回は要交換です!・・・長年お疲れさまでした。

シングルナンバーT−3のエンジンO/H
2016/02/05

写真左はピニオンシャフトのデッカイWテーパーベアリングです。

通常はほぼ例外なく交換となるベアリングなのですが、これはイイですねー!

焼けもまったく出ていませんし、ローラーのあたり面もキレイです!!

コレ交換しません!!!!!!

今までで初めてかもしれません。

USから来たミッションはすでに手が入っているものがほとんどですから、ごくマレに再使用できるベアリングはありましたが・・・まぁ〜ビックリですね。

1−2速のシンクロリング、各部のシムは交換となりましたが、サクサクッ♪っとピニオンシャフト完成。

ウサタの大冒険!
2016/02/05

3−4番側のロッカーアームのクリアランス調整を進めています。

毎日同じような写真でスミマセン・・・でも左右はまったく同じ作業ですのでご勘弁くださいませ・・・。

’67 21W 
2016/02/05

パイプの剥離を行い、凹んでいる所にパテ付けをしました。

とっても良いコンディションですね〜!

サビが進行しないよう裏側にもしっかり防錆処理をしておきますね!

’62 YANASEモン 23W
2016/02/05

ポリパテの仕上げは機械は使えません。

最終的には手研ぎで仕上げます!

今日、その手研ぎようの新兵器が来るかと心待ちにしていたのですが・・・待てど暮らせど・・・来ない。

週明けなのかな・・・明日、今までの道具でシャカシャカ♪仕上げます。

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